スワンナプーム空港からバンコク市内へのおすすめ移動方法としてタクシー、電車を中心に紹介します

エアポートレールリンク「パヤタイ駅」スワンナプーム国際空港

スワンナプーム国際空港からバンコク市内の中心部までは20km程度の距離がある。スワンナプーム国際空港からバンコク市内へ出る方法として多くの旅行者は

1.タクシー
2.エアポートレールリンク

のどちらかを利用している。この2つが時間と費用の点からコストパフォーマンスも良いからだ。ただし、大人数だったり、荷物が多い場合はチャーターも手配しておいた方が良いだろう。

移動においても数十円単位で節約を考えている旅行者の場合は

3.バス
4.ロットゥー(ミニバス)

も選択肢に入れた方が良い。

バスの中でも「カオサン通り行きエクスプレスバス(S1バス)」は空港からカオサン通りへ行きたい人なら検討すべきだ。

ローカルの路線バスやロットゥー(ミニバス)は現地タイ人向けの移動手段であり、乗り換えや遠回りも必要になるため時間がかかる。また、旅行客用に車内も広々と作られているわけではないため、大きな荷物を持っていると疲れるだろう。

 

この記事ではバンコク市内への移動手段としておすすめ順に

▶ スワンナプーム国際空港におけるタクシーの利用方法

▶ スワンナプーム国際空港からエアポートレールリンク(電車)でバンコク市内へ行く方法

▶ スワンナプーム国際空港からバス、ロットゥー(ミニバス)の使い方

まで利用方法や注意点などを含めて詳しく述べていきたいと思う。

 

スワンナプーム国際空港におけるタクシーの利用方法

スワンナプーム国際空港のタクシー乗り場
スワンナプーム国際空港1階の外。数多くのタクシーが並ぶ。

 

タクシーはエアポートレールリンクよりも料金が高くなる。しかし、大きな荷物を持っている場合、家族など複数人でBTS沿線から離れた目的地までピンポイントへ行きたいならタクシーの方が便利だろう。

また、0時から5時30分までの時間はエアポートレイルリンクも運行していない。この時間に市内へ行きたい場合も24時間運行しているタクシーが無難だ。もちろん、1000円程度の料金差が気にならない人も、迷わずタクシーを利用すれば良い。

スワンナプーム国際空港からバンコク市内までは250バーツから400バーツ(約900円から1430円)。時間はおよそ1時間で、通勤ラッシュやイベント時などの渋滞に巻き込まれると2時間はかかる。

レギュラーのタクシーには運転手以外にも4人乗れる(前に1人、後ろに3人)。ただし、男性が後ろに3人だと少々窮屈になる。大人の男性グループだったり、4人以上6人以下、荷物が多い人はミニバンタイプのラージ(LARGE)タクシーを選択しよう。

スワンナプーム国際空港1階のタクシー乗り場
スワンナプーム国際空港1階のタクシー乗り場。REGULAR TAXI(普通車)とLARGE TAXI(ミニバン)が選べる。

 

スワンナプーム国際空港のタクシー乗り場の場所と乗り方

スワンナプーム国際空港の到着階(2階)
スワンナプーム国際空港の到着階(2階)。旅行代理店やSIMカードの販売ブースが並ぶ。

 

タクシー乗り場はスワンナプーム国際空港1階の7番出口から外へ出た場所にある。飛行機の到着階は2階なので1階下へ降りることになる。7番出口から外へ出ると、レーンで区切られたタクシー乗り場が見えるかと思う。

 

スワンナプーム国際空港のタクシー乗り場
7番出口近くにあるタクシー乗り場のレーン

 

目的地が空港近くのエリアなら左の「SHORT DISTANCE」レーンへ進もう。

スワンナプーム国際空港の短距離レーン
短距離用のタクシー乗り場(SHORT DISTANCE)

 

空港のタクシーは客を乗せるまでに順番待ちをしている。以前までは短い距離だと乗車拒否するドライバーも多かった(別の車を指差してアッチへ乗れといったジャスチャーをされ、たらい回しにされた)。したがって、現在はこうした短距離用のタクシー乗り場が作られることになった。

近場でなく、普通乗用車に乗れる人数なら真ん中のレギュラー(REGULAR)レーンに並べば良い。男性4人以上だったり、荷物が多い人は右のラージ(LARGE)レーンに並ぼう。

スワンナプーム国際空港のレギュラーレーン
REGULAR TAXI

 

レーンの先には発券機が置いてある。

スワンナプーム国際空港のタクシー乗り場の発券機

スワンナプーム国際空港のタクシー乗り場の発券機
発券機。「PRESS HERE」と書かれた画面をタッチすると番号が書かれた紙が発行される。

 

紙に書かれた番号の下で待機しているタクシーへ乗り込む。

スワンナプーム国際空港のタクシー乗り場
写真で緑色に光っている部分に番号が書かれている

 

タクシー運転手は「スクンビット」や「シーロム」といった有名な場所は知っているものの、細かな住所は知らない。地方から出てきたばかりのドライバーも多いからだ。したがって、目的地までの地名や住所が「タイ語」で書かれた紙を渡すのが手っ取り早い。もちろん、スマホなどで場所の説明はできる。ただ、高齢のドライバーだと、目が悪いためスマホは嫌がる。

コミュニケーションに自信がない人は、タイ語で住所の書かれた紙を必ず用意しておこう。

 

スワンナプーム国際空港からタクシーへ乗る際の注意点

スワンナプーム国際空港からタクシーに乗る際の注意点としては

1.タクシーのメーター料金は35バーツ(約120円)でスタート(2020年現在。それよりも高い額が表示されていたら指摘すべき。)
2.空港使用料50バーツ(約180円)
3.高速道路を利用した場合、高速代は乗客が負担
4.女性1人での利用は避ける

以上の4つがある。

 

バンコク市内のスクンビット、シーロム界隈まではメーター料金250バーツ(約900円)程度で行ける。しかし、高速を使用した場合はメーター料金、空港使用料50バーツに加えて、高速代が加算される。

タクシー料金メーター料金空港使用料(50バーツ)高速道路代

スクンビットエリア(アソーク、ナナなど)へタクシーで行く場合、渋滞に巻き込まれなければ、メーターで250バーツ程度。これに空港使用料50バーツ、高速代で70バーツぐらいが加わる。全て込みで合計400バーツ(約1430円)程度となる。

 

空港使用料について、これを知らない旅行者はこの料金でもめることが多かった。しかし、これは正当な料金である。したがって、きちんと支払おう(空港使用料50バーツを支払いたくない人は下記で紹介する裏ワザを参考に)。

タクシー運転手はスピードを出せる上に、料金を客に支払ってもらえるため、高速道路を利用したがる。高速代は目的地によるものの1、2回請求される。1回で25バーツから70バーツぐらい取られる。

高速道路を利用しない道路でバンコク市内へ移動しても、通勤ラッシュやイベント時でもなければ到着時間はそこまで変わらない。したがって、特に急いでなければ、「高速道路は利用しない」などの意思表示をした方が良いだろう。通常は「ノーハイウェイ(No highway)」などでも通じる。

 

また、タイで女性1人でのタクシー利用は推奨できない。特に、深夜、言葉の話せないタイ旅行初心者はトラブル発生時にも相手側が有利なように言いくるめられてしまう。土地勘がなければどこへ連れて行かれるかわからず、不安に感じる人もいるだろう。

女性1人で深夜に空港へ到着した場合、エアポートレールリンク始発が出る5時30分まで空港で待機しよう。

 

スワンナプーム国際空港からのタクシーで空港使用料を支払わない方法

スワンナプーム国際空港4階(出発階)
スワンナプーム国際空港4階(出発階)

 

スワンナプーム国際空港の到着ロビーから2階上へ上がった4階(出発階)の外はタクシーの到着階になっている。市内から客を乗せたタクシーが到着する。

スワンナプーム国際空港4階出発ロビー外
スワンナプーム国際空港4階出発ロビー外

 

ここからタクシーへ乗れば、空港使用料50バーツを支払うこと無く、バンコク市内へ向かえる。タクシー運転手も1階のタクシー乗り場に並ぶ必要がないため、市内へ行こうとする客を見ると声をかけてくる。ただ、到着階から乗ろうとする際、空港の警備員から注意されることもある。

スワンナプーム国際空港4階出発ロビー外
4階でタクシーが到着するレーンは空港を出て、一本道路を渡った先にある。

 

スワンナプーム国際空港タクシー到着レーン
タクシー到着レーン

 

タクシーを探している素振りを見せれば気づいたタクシー運転手が声をかけてくるはずだ。乗り込む前に「メーター?」などと質問し、メーターを使ってくれるタクシーに乗るようにする。料金相場がわかっている人は値段交渉の上でも良いだろう。メーター料金に応じてくれなかったり、こうした交渉が面倒な人は通常通り1階のタクシー乗り場から乗るべきだ。

 

ちなみに、東南アジアで普及しているGrab Taxi(グラブタクシー)といった配車アプリを利用する場合も、4階出発階を指定される。ただし、Grabはタクシーよりも高めの料金になっているため、スワンナプーム国際空港からの移動ではおすすめできない。

 

スワンナプーム国際空港から大人数でバンコク市内へ移動したい場合

スワンナプーム / ドンムアン空港 - 市内ホテル:貸切プラン
kkday.com

 

大人数でバンコク市内へ行く場合も、5人乗り、7人乗りタクシー複数台に別れて乗車ができる。ただ、コミュニケーションが取れる人やガイドが1人の場合は同じ車にまとめて乗車した方が良いだろう。また、10人以下でも荷物が多い場合はさらに大きめの車を用意しなければならない。

こうした人におすすめなのはVIPバンのチャーターである。ネットで予約できる旅行会社を使えば、空港で予約するよりも安い料金、10人乗りで1180バーツ程度で利用できる。

通常タクシーとのコミュニケーションで心配な場合も事前に行き先を指定できるためおすすめだ。

 

VIPバンでは、スワンナプーム国際空港は到着ゲート3番(Arrival Gate 3)でドライバーが予約者のネームプレートを持って待機してくれている。

バンコク旅行初心者だけでなく、バンコク市内の広い範囲を同じ料金で利用できるため、料金を節約したい人にもおすすめの移動手段だ。

詳しくは下記ページも参考に。

>>> スワンナプーム国際空港からバンコク市内へのVIPバンチャーター

ちなみに、3人乗りのセダンなど、バンよりも安いプランもある。料金は2700円程度~。現地タクシーが不安な人にも、こちらのサービスがおすすめだ。

 

スワンナプーム国際空港空港からエアポートレールリンク(電車)で市内へアクセスする

エアポートレールリンク「パヤタイ駅」
エアポートレールリンク「パヤタイ駅」に停まる電車

 

スワンナプーム国際空港からはバンコク市内へエアポートレールリンクと呼ばれる電車が通っている。ここからBTS(バンコクスカイトレイン)や地下鉄(MRT)への乗り換えもできるため、バンコクの広い範囲へ安くアクセスできる。

BTS(バンコクスカイトレイン)
BTS(バンコクスカイトレイン)

 

スワンナプーム国際空港の入国審査抜け、荷物を受け取った後に出たロビーは「2階(到着階)」になる。ここから2階下の「地下1階」にエアポートレールリンクの駅がある。

エアポートレールリンク「スワンナプーム国際空港駅」の入口
エアポートレールリンク「スワンナプーム国際空港駅」の入口。右側をまっすぐ進むと改札、自動券売機が見えてくる。

 

エアポートレールリンクはスワンナプーム国際空港から終電のパヤタイ駅までを30分弱で結んでいる。料金は15から45バーツ(約50円から160円)

エアポートレールリンクにはシティーライン(City Line)とエクスプレス(Express)もある。しかし、現在までエクスプレスは運休状態が続いているため、シティーライン(City Line)のみとなっている。

 

エアポートレールリンクのチケット(トークンと呼ばれるプラスチックのコイン)は改札前の自動券売機で購入できる。画面上で目的地をタップし、表示された金額を挿入する。

スワンナプーム国際空港からの片道乗車チケットは事前の予約、スワンナプーム国際空港改札近くでの受け取りもできる。

>>> 片道乗車チケット予約サイト

パヤタイ駅まで行くなら、こちらの方が若干料金は安くなる。

 

エアポートレールリンクの片道チケット
エアポートレールリンクの片道チケット予約画面。チケット受け取り場所はエアポートレールリンク改札近くの「4 Wi-Fi カウンター(ChaTraMueのそば)」。こちらのカウンターで、決済後に届くQRコードを提示して受け取る。

自動券売機は混む時間帯もある。一度利用すればこちらのチケットの方が楽なので、複数回エアポートレイルリンクを利用してる人にもおすすめである。

 

エアポートレールリンクの始発は5時30分、終電は24時前後となっている。15~20分に1本の割合で運行している。

 

スワンナプーム国際空港のエアポートレールリンク時刻表
スワンナプーム国際空港のエアポートレールリンク時刻表(srtet.co.thより)

 

深夜0時以降に空港へ到着し、バンコク市内へ出たい場合は始発まで待つか、上記で紹介したタクシーを利用しなければならない。

 

途中マッカサン駅では「地下鉄(MRT)ペッチャブリー駅」に、終点パヤタイ駅では「BTSパヤタイ駅」に連絡している。スワンナプーム国際空港からマッカサン駅までが35バーツ、終電パヤタイまでは45バーツである。

 

BTSもしくは地下鉄に乗り換えれば、バンコクの広い範囲へアクセスも可能だ。

バンコクのBTS、地下鉄、エアポートレイルリンク路線図
バンコク中心部の路線図。赤いラインがエアポートレールリンク。エアポートレールリンクの「マッカサン駅」では地下鉄(MRT)に、「パヤタイ駅」ではBTSへの乗り換えができる。

 

下記では、例として、エアポートレイルリンクや地下鉄を使い、スクンビット(アソーク)やシーロムといったバンコクの主要エリアへ行く方法を紹介する。

 

エアポートレールリンクでスクンビット(アソーク)まで向かう

BTSアソーク駅とターミナル21
BTSアソーク駅とターミナル21

 

エアポートレールリンクでスクンビット(アソーク)へ行きたい場合は

1.エアポートレールリンク(パヤタイ行き)
スワンナプーム国際空港駅 ⇒ マッカサン駅

2.徒歩
マッカサン駅 ⇒ 地下鉄ペッチャブリー駅

3.地下鉄(ファランポーン行き)
ペッチャブリー駅 ⇒ スクンビット駅

以上のルートになる。

 

スワンナプーム国際空港からエアポートレールリンクに乗り、マッカサン駅で降りる。マッカサン駅から地下鉄ペッチャブリー駅までは歩いて向かう。

エアポートレイルリンク「マッカサン駅」から地下鉄「ペッチャブリー駅」への連絡通路
エアポートレイルリンク「マッカサン駅」から地下鉄「ペッチャブリー駅」への連絡通路。エアポートレールリンク駅は道路の上を走っている。

 

ペッチャブリー駅からはファランポーン駅行き地下鉄に乗り、次の駅・スクンビット駅で降りればアソークとなる。

 

エアポートレールリンクでシーロムまで向かう

シーロム通りとBTSサラディーン駅
BTSサラディーン駅へ続く高架歩道

 

シーロムへ行きたい場合は

1.エアポートレールリンク(パヤタイ行き)
スワンナプーム国際空港駅 ⇒ マッカサン駅

2.徒歩
マッカサン駅 ⇒ 地下鉄ペッチャブリー駅

3.地下鉄(ファランポーン行き)
ペッチャブリー駅 ⇒ シーロム駅

以上のルートになる。

 

シーロムへ行きたい場合も、同じくスワンナプーム国際空港からエアポートレールリンクに乗り、マッカサン駅で降りる。マッカサン駅から地下鉄ペッチャブリー駅まで歩いて向かう。ペッチャブリー駅からファランポーン駅行き地下鉄に乗る。ペッチャブリー駅から5つ目がシーロム駅となっている。

 

バンコク市内の路線で利用できる乗り換えアプリ

バンコクの電車で使える乗り換えアプリはいくつもある。おすすめは乗換路線図である。

乗換路線図

乗換路線図

TOKYO STUDIO INC.無料posted withアプリーチ

 

アプリをスマートフォンやタブレットにダウンロードし、開くと国や地域の選択画面が出てくる。

乗換路線図の地域選択
バンコクで利用する場合はタイを選択する

 

バンコクの路線図が出てきたら、まず「現在地(最寄り駅)」をタップする。上手くタップできない場合は画面を拡大して「○」を選択する。

乗換路線図の最寄り駅選択
最寄り駅をタップしたら、右側のスポット+のマークをタップして追加する。次も同じように行き先(目的地)、アソーク駅なら「アソーク」をタップして追加する。

 

乗換路線図のルート検索
最寄り駅と目的地を選択したら、右側の電車マークをタップする。

 

すると、いくつかの経路が表示される。一番上が無難なので、これをタップすると、スワンナプーム国際空港から目的地までのルートや予定出発時間、到着時間が表示される。

スワンナプーム国際空港からアソークへの乗り換え
スワンナプーム国際空港からアソークへの乗り換え案内。

 

バンコク市内の路線は東京のように複雑な乗り入れはしていない。したがって、方向さえ間違えなければ迷うことも無いだろう。

バンコクでも出発時間や到着時間をチェックしたい人、延伸して増えていく駅をチェックしたい人におすすめのアプリである。

 

スワンナプーム国際空港空港からバス、ロットゥー(ミニバス)で市内へアクセスする

バンコクのバス
交通機関が発達した現在のバンコクでも、バスは庶民の足として活躍している

 

路線バスやロットゥー(ミニバス)は目的地によっては何回も乗り換えが必要になる。バスも旅行者向きではなく狭いため、大きな荷物を持っていると疲れるだろう。

ただ、バンコク旅行の費用をとことん抑えたいなら、バスの利用も検討すべきだ。バンコク市内の移動方法としてはもっとも安く、BTSや地下鉄では通らないエリアも行くため、場所によっては不便に感じないだろう。

また、スワンナプーム国際空港からカオサンへ行く人なら、S1バス(エクスプレスパス)はおすすめできる。S1バスはローカルの路線バスのような煩わしさもない。

 

下記ではスワンナプーム国際空港からカオサンへ行くS1バスから路線バス、ロットゥーを利用してバンコク市内へ行く方法まで詳しく述べていく。

 

「S1バス」でスワンナプーム国際空港からカオサンまで向かう

カオサン行きバス「S1バス」
カオサン行きバス「S1バス」

 

S1バスはスワンナプーム国際空港から出ているエクスプレス(急行)バスである。通常の路線バスとは違い、停車場所も基本的には2ヶ所でカオサンまでは直接向かう。タクシー並みに早く、料金も60バーツ(約210円)と格安である。

 

S1バスはスワンナプーム国際空港1階7番出口(Exit 7)から出て、しばらく外へ進んだエリアに停車している。飛行機の到着階は2階なので、空港から出る前に1階下へ降りることになる。タクシー乗り場と同じ階である。

 

7番出口を出るとすぐにS1バスのブースが見える。

S1バスのブース
S1バスのブース。左奥に見えるオレンジ色のバスがS1バスになる。

 

S1バス乗り場
横断歩道を渡り、S1バスへ向かう。料金はバス車内で支払うため、バスを見つけたらそのまま乗車すれば良い。バスが到着していない場合はブースにいるスタッフに尋ねてみよう。停車場所が一時的に移動になっていることもある。

 

S1バスの運行時間は朝6時から夜20時までの間であり、20分おきに出ている。スワンナプーム国際空港を出発してカオサンまでは約1時間かかる。

 

ちなみに、カオサン行きといっても、カオサン通りでは停車しない。カオサン通りには大型車両は入れないからだ。カオサン通りと縦に交わる大通り「チャクラポーン通り(Chakrabongse Road)」でS1バスは停車する。カオサン通りとランブッテリー通り間のチャクラポーン通りだ。

カオサン通り周辺地図
黄色ラインがカオサン通り。チャクラポーン通りは上記赤ラインの大通りである(OpenStreetMapより)。

 

カオサン近くに停車するS1バス
チャクラポーン通り沿い、カオサン通り近くに停車したS1バス

停車場所からカオサン通りは見える位置にある。

 

市内の主要スポットへ向かうバス、ロットゥー

路線バスは有料道路を通らず、下道を進む。また、途中で客を降ろしたり乗せたりする上、目的地へも回り道で進むのが普通だ。したがって、他の交通手段よりも時間がかかる。

ただ、ドンムアン空港、BTSオンヌット駅やビクトリー・モニュメントといった主要なスポットまでなら乗換なしで行ける。また、料金も安いため、バンコク旅行の費用をとことん抑えたいならバスの利用も検討すべきだ。

 

スワンナプーム国際空港のバス乗り場

路線バスやロットゥーに乗るにはスワンナプーム国際空港近くのバスターミナルへ行かなければならない。バスターミナルまではスワンナプーム国際空港からシャトルバスでの移動が必要になる。

 

バスターミナルへのシャトルバス乗り場は、スワンナプーム国際空港1階の8番出口(Exit 8)から出て、しばらく外へ進んだエリアにある。飛行機の到着階は2階なので、空港から出る前に1階下へ降りる。

バスターミナルへは空港関係者を途中で降ろしつつ、スワンナプーム国際空港から15分ぐらいで到着する。

 

スワンナプーム国際空港のバスターミナル
スワンナプーム国際空港バスターミナル。左に路線バス、右にはロットゥー(ミニバス)乗り場がある。

 

BTSモーチット駅、ビクトリー・モニュメントへ向かうにはロットゥーが便利だ。BTSモーチット駅、BTSビクトリー・モニュメント駅へは29バーツで行ける。ただし、ロットゥーにはトランクがない。大きな荷物を持っていると座席をもう1つ使うことになるので、1人でも2人分の料金を支払わなければならない。

 

バンコク市内までバス向かう

バンコクで路線バスを使う人には、transit bangkokというサイトが便利である。

今回は例としてスワンナプーム国際空港からスクンビット(BTSナナ駅周辺のスクンビットソイ9)までの行き方を紹介したいと思う。

バンコク・バスの乗換え案内
transit bangkok

 

上記サイトにアクセスし、I want to go fromには「Suvarnabhumi International Airport」、Toには「Sukhumvit Soi 9」と入力する。

検索(Find Transportation)をかけると下記のようなルートマップが表示される。

スワンナプーム国際空港からバンコク市内へのルート
www.transitbangkok.com

 

上記ルートマップにはバスの他にもエアポートレイルリンクでのルートも表示されている。バスのみで目的地へと行きたい場合は一番上の「Bus Only」へチェックを入れ、バスのルートのみを表示する。

スワンナプーム国際空港からバンコク市内へのバスルート
www.transitbangkok.com

上記でも説明したように、まずスワンナプーム国際空港からはシャトルバスへ乗り、スワンナプーム国際空港近くの「バスターミナル(Public Transportation Center)」へ行く。

バスターミナル(Public Transportation Center)」から558バスへ乗り、「Kan Kheha Bang Na」で降りる。

Kan Kheha Bang Na」からは48バスへ乗り、「Soi Sukhumvit 10 (Ambasder), Suan Choowit」で降りる。

Soi Sukhumvit 10 (Ambasder), Suan Choowit」からBTSナナ駅は徒歩数分の距離である。

 

バスには運転手の他に料金回収を行う人がいるので、降りたい場所を伝えて、通り過ぎる前に知らせてくれるように頼んでおこう。最初は周辺の景色もわからないのが普通なので、停まる都度「ここはどこか?」と場所を尋ねるべきだ。もちろん、Google Mapsなどでも場所は確認はできる。

料金はバスのカラーやルートにもよる。乗り換えを含めて10~40バーツ程度になるだろう。

 

ちなみに、路線バスは空港から出ているエクスプレスバスと違い、車内は狭く時間帯やルートによってはかなり混んでいる。降りる場所も日本のバスのようにわかり易いとは言えないし、時間通りに来るわけではない。上の例だと「Kan Kheha Bang Na」で48バスを待つことになる。いつバスが到着するかわからない状態で、最悪1時間は乗り換え待ちをしなければならない。暑い中前を通るバスをチェックしつつ、長時間待つのは大変である。路線バス利用の際には、こういった点も覚悟の上で利用してほしい。

 

スワンナプーム空港からバンコク市内へのアクセスまとめ

この記事で紹介した移動手段をまとめると下記のようになる。

アクセス方法運行時間料金
タクシー24時間250バーツから400バーツ
(約900円から1450円)
VIPバンのチャーター24時間約1180バーツ
(約4200円)
エアポートレールリンク・5時30分から24時
・15~20分に1本
15から45バーツ
(約50円から160円)
カオサン行きエクスプレスバスバス
(S1バス)
・6時から20時
・1時間に1,2本
(いずれも、目的地によって異なる)
60バーツ
(約210円)
路線バス・4時から22時10~40バーツ
(約40円から140円)
ロットゥー・5時30分から24時
・1時間に1,2本
(いずれも、目的地によって異なる)
30バーツ程度
(約110円)

 

ちなみに、いずれの交通手段を利用する場合でも、原則として現金(タイバーツ)払いになる。したがって、スワンナプーム国際空港でタイバーツを用意しておかなければならない。スワンナプーム国際空港における日本円からタイバーツへの両替で損したくない人は下記記事を参考に。

スワンナプーム国際空港で両替したい人が知っておくべきこと
空港の両替所は殆どの国で両替レートが悪くなっている。ただ、バンコクのスワンナプーム国際空港ではクレジットカードによる引き出し以上に手数料が安く、市場レートに比べても1%程度の差で両替出来る優良両替所がいくつかある。この記事ではスワンナプーム

エアポートレールリンク駅の近くでは手数料の安い高レートの両替所がいくつか営業している。

 

スワンナプーム国際空港はバンコクの郊外にあり、空港周辺には楽しめるようなスポットも殆どない。バンコクへ旅行に来た人はもちろん、トランジットとしてスワンナプーム国際空港を利用する人も、時間があるならバンコク市内へと出た方が良いだろう。エアポートレールリンクおよびタクシーを利用すればバンコク市内へは1時間程度で行ける。

トランジットで短時間バンコクへ滞在する場合などは空港周辺のホテルで仮眠するのも良いだろう。トランジットホテルを探している人だけでなく、スワンナプーム国際空港に深夜到着する人は下記記事も参考に。

スワンナプーム空港で深夜着やトランジット向けにおすすめのホテルを紹介します
スワンナプーム国際には空港内もしくは空港で隣接して営業するホテル(徒歩圏内のホテル)が3つある。タクシー移動が必須になるものの、空港周辺のエリアでは格安ホテルがいくつか営業している。 深夜スワンナプーム国際空港へ着いた場合等、...

最近はLCC、格安航空券など深夜に到着する便も増えている。スワンナプーム国際空港へ深夜に到着する人は上記記事も参考にして計画の組み立てを行ってほしいと思う。

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