バンコク市内からドンムアン空港(Don Mueang Airport)へ向かう方法としては
1.タクシー
2.エアポートバス
がおすすめである。
タクシーは乗車する場所によるものの、ドンムアン空港まで400バーツ程度、日本円で片道1400円程度になる。そのぐらいの出費は気にならないという人は迷わずタクシーを利用すべきだ。
バンコクのエアポートバスはバンコク市内をA1からA4の4ルートで循環している。ドンムアン空港までA1バスとA2バスは30バーツ(約110円)、A3バスとA4バスは50バーツ(約180円)と格安で行ける。滞在先によってはタクシー並みに便利であり、料金も安く抑えられる。
ドンムアン空港へはスワンナプーム国際空港とバンコク市内を結ぶエアポートレールリンクのような電車が2020年時点ではまだ営業しておらず、昔ながらの
3.ローカル電車
しか通っていない。電車も出発場所によっては利用しやすく、中心部にも近いバンコク鉄道駅から5バーツ(約18円)でドンムアン空港まで行ける。移動距離に対する料金ではもっとも安くできるだろう。
国際線は航空会社によるものの、出発の1時間前には搭乗受付を終了してしまう。したがって、ドンムアン空港へも、フライトの1時間30分前には到着するように、3時間、4時間前にはバンコク市内を出発すべきだ。
この記事では日本からバンコク旅行での帰り、バンコク市内からドンムアン空港への移動手段としておすすめな
▶ タクシーによるドンムアン空港への移動方法
▶ バスによるドンムアン空港への賢い行き方
▶ 電車でバンコク市内からドンムアン空港へ行く方法
を中心に詳しく紹介していきたいと思う。
ドンムアン空港からバンコク市内への行き方については下記記事を参考に。

※この記事の情報は2020年2月時点の情報です。今後は変更になる可能性もあります。予めご了承下さい。
タクシーによるドンムアン空港への移動方法
タクシーであればホテル等の近くの道路から空港まで直接向かえ、便利な上に時間も節約できる。大きな荷物を持っている場合も、タクシーなら移動での労力を抑えられるだろう。
タクシーに乗車する場所によるものの、バンコク市内からドンムアン空港までは400バーツ程度、日本円で片道1400円程度になる。グループでの旅行はもちろん、個人でもそのぐらいの出費は気にならないという人は迷わずタクシーを利用すべきだ。バンコク中心部からは1時間から1時間30分程度でドンムアン空港に到着する。
空港に近づくと、「ドメスティック ターミナル?」「インターナショナル ターミナル?」と聞かれるかと思う。ドンムアン空港はドメスティック(国内線)ターミナルとインターナショナル(国際線)ターミナルに分かれているからだ。
ドメスティック(国内線)ターミナルはドンムアン空港からチェンマイ、プーケットなどタイ国内に向かう便が出るターミナルである。
国際線ターミナル(ターミナル1)から見た国内線ターミナル(ターミナル2)。国際線ターミナルと国内線ターミナルは建物が隣接しており、徒歩で移動できる。ただ、チェックインカウンターに近い場所へ降ろしてもらった方が良いだろう。
ドンムアン空港から日本など、タイ国外へ飛ぶ便に乗るなら「インターナショナル」と伝えよう。何も言わなければ、外国人ならインターナショナル(国際線)ターミナルの出発階、チェックインカウンターが並ぶ3階のすぐ外で降ろしてくれるかと思う。
ドンムアン空港の出発階、チェックインカウンターが並ぶ3階のすぐ外、市内から来た車が入ってくるエリア
バンコク市内からのタクシー料金
タクシーに乗車する際は、必ず「メーターOK?」と尋ねよう。バンコク市内のスクンビット、シーロム界隈からドンムアン空港まではメーター料金250バーツ(約890円)程度で行ける。
バンコクの大通りでは1分間に何台もタクシーは通るので、メーターでOKしてくれたタクシーに乗れば良い。タクシーの少ないエリアなら、予めグラブなどを使えるようにしておくべきだ。

タクシーに乗車すると、通常は高速を使ってドンムアン空港へ行くかどうか尋ねられる。料金を上乗せされたくなければ断れば良いだろう。タイでは高速道路の代金も客が払わなければならないからだ。
タクシー料金=メーター料金+高速道路代
タクシー運転手はスピードを出せる上に、料金を客に支払ってもらえるため、高速道路(有料道路)を利用したがる。高速代は目的地によるものの1、2回請求される。1回で25バーツ(約90円)から70バーツ(約250円)ぐらい取られる。
高速道路の利用料レシート。高速で料金を払うたびに領収書は客に渡してくれる。
高速道路を利用しない道路でドンムアン空港へ移動しても、シーズン中だったり、朝と夕方の通勤ラッシュやイベント時でもなければ到着時間はそこまで変わらない。したがって、特に急いでなければ「高速道路は利用しない」などの意思表示をした方が良いだろう。通常は「ノーハイウェイ」などでも通じる。
人や荷物が多い場合にはVIPバン(ミニバス)を利用しよう
人や荷物が通常のタクシーでは運べないぐらい多い場合はVIPバン(ミニバス)を事前に予約しておくべきだ。事前に予約しておけば空港の旅行代理店で手配するよりも安い料金、10人乗り(荷物無しで最大10名)4500円程度で利用できる。1人あたり450円と、タイバーツではわずか130バーツ程度である。
「利用日を選択」し、下の「すべてのプランを見る」を開いて、バンコク市内発ードンムアン空港行きのプランを選択する。
ドンムアン空港から荷物無しで最大10人が乗れるプラン(kkday.comより)。3人乗りのセダンなど、バンよりも安いプランもある。料金は2700円程度~。
通常タクシーでのコミュニケーションや料金交渉で心配な人も、事前に行き先を指定できるためおすすめだ。ただし、予約は前日のタイ時間で12時(正午)までとなっている。
予約時にホテル名と住所を英語で記入する。ドライバーは当日に車が入れるところまで来てくれる。アプリでメッセージのやり取りができるため、ドライバーがどこにいるかわからないときなどメッセージで連絡できる。
ネットの代理店なら現地の旅行代理店を利用するよりも安い。たしかに、グラブでもバンの予約はできる。しかし、場所や日時によっては捕まるまで、来るまでに時間がかかる。料金も安く、指定の時間に来てくれるので利用する予定なら、予めツアーで予約しておいた方が良いだろう。空港への移動料金を節約したい団体におすすめの移動手段だ。
予約や更に詳しくは下記ページを参考に。
ちなみに、利用日の3日以前なら全額返金もできる。忘れないうちに予約だけは早めにしておいた方が良いだろう。
バスによるドンムアン空港への賢い行き方
バスによるバンコク市内からドンムアン空港へのアクセスではエアポートバスがおすすめである。
リモバスやバンコクのローカルな路線バスでもドンムアン空港へはアクセスできる。しかし、利便性や料金、カバーしているエリアの広さで見ても、エアポートバスによるアクセスを優先的に頭へ入れておくべきだ。
また、スワンナプーム国際空港を経由して、ドンムアン空港へ行きたい人もいるだろう。パタヤなどからは便利なスワンナプーム国際空港行き直通バスも出ている。こうしたスワンナプーム国際空港を経由する人には無料で出ているドンムアン空港行きのシャトルバスを利用すれば良い。
バンコク市内からでもスワンナプーム国際空港までの料金しかかからず、費用面でも節約できる。ただし、ドンムアン空港発の航空券(Eチケット含む)もしくは予約表、パスポートなどのIDカード提示が必要になる。
下記では
1.ドンムアン空港行きのエアポートバス
2.スワンナプーム国際空港から出ているドンムアン空港行きシャトルバス
の使い方についてそれぞれ詳しく紹介していきたいと思う。
ドンムアン空港行きのエアポートバス
バンコク中心部の路線図。青枠で囲った駅が近くにエアポートバスのバス停のあるBTS(バンコクスカイトレイン)、地下鉄(MRT)。
この中でもBTSモーチット駅から出ているドンムアン空港行きエアポートバスは運行頻度も高く、使いやすい。料金もドンムアン空港まで30バーツ(約110円)である。
アソークなどのスクンビットの駅からモーチットまでBTSで30分程度、モーチットからドンムアン空港までエアポートバスで30分程度、移動時間だけなら合計で1時間程度となる。BTS、エアポートバスの待ち時間や乗り換えを考慮して、アソークからなら1時間30分程度でドンムアン空港へ行けるだろう。
BTSモーチット駅(地下鉄チャトゥチャック公園駅)にはA1とA2のエアポートが停まる。A1バスが5分から10分、A2バスが15分から30分程度の頻度で運行している。運行頻度も多いため、バス停でほとんど待たずに乗車できる。BTSモーチット駅からドンムアン空港までは約30分程度になっている。
空港に近く、頻繁にバスも来るため、待ち時間が心配な人、バンコク旅行初心者にもおすすめのエアポートバス乗り場である。
このドンムアン空港行きエアポートバスのバス停はBTSモーチット駅3番出口(Exit 3)、地下鉄チャトゥチャック公園駅2番出口(Exit 2)に近い。
BTSモーチット駅3番出口。写真右上にあるのがBTSモーチット駅
ドンムアン空港行きのA1エアポートバス、A2エアポートバスが通る。Chatuchak(チャトゥチャック)とあるのがモーチットバス停。
詳しい場所は下記Google Mapsも参考に。
主要なドンムアン空港行きエアポートバスのバス停。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、バス停一覧が表示されます。
赤いチェックがBTSモーチット駅3番出口、地下鉄チャトゥチャック公園駅2番出口(Exit 2)の場所になる。バス停がわからなければ、BTSのスタッフや近くの人に聞いてみよう。
エアポートバスはモーチットだけでなく、複数のBTS駅、シーロムやプラトゥーナム、カオサンからも出ている。
エアポートバスの運行頻度や料金、主要なバス停の紹介から乗り方の詳細まで、エアポートバスでドンムアン空港まで行こうと考えている人は下記記事を参考に。

エアポートバスもドンムアン空港の出発階、チェックインカウンターが並ぶ3階のすぐ外に降ろしてくれる。ドンムアン空港では国際線ターミナルに停車した後、国内線ターミナルに停まる。
シャトルバス(スワンナプーム国際空港からドンムアン空港行き)
スワンナプーム国際空港、ドンムアン空港の間では無料シャトルバスが運行している。シャトルバス乗り場はスワンナプーム国際空港の到着階(2階)3番出口を出たところにある。
スワンナプーム国際空港にあるドンムアン空港行きシャトルバス受付ブース
シャトルバスは5時から24時まで、12分から30分の頻度で運行している(2020年2月現在)。シーズン中、始発と最終便は利用者が多く、座って移動できなかったり、乗れないことも多々ある。時間には余裕を持って利用すべきだ。
乗車にはドンムアン空港発の航空券(Eチケット)もしくは予約表のコピーに加えて、パスポートなどのIDカードが必要になる。受付カウンターで提示を求められる。航空券もしくは予約表のコピーが無いと、乗車は断られる。
スワンナプーム国際空港からドンムアン空港までは40分から1時間30分程度になる。時間帯によっては途中渋滞もあるので、1時間以上はかかると思った方が良いだろう。
電車でバンコク市内からドンムアン空港へ行く方法
バンコクにはBTS(バンコクスカイトレイン)、MRT(地下鉄)の他、昔ながらの鉄道も通っている。ドンムアン空港にはこの鉄道駅も隣接している。
ドンムアン鉄道駅へはバンコク鉄道駅(ファランポーン駅)、バンスー鉄道駅から乗り換え無しで行ける。バンコク鉄道駅は地下鉄(MRT)ファランポーン駅に、バンスー鉄道駅は地下鉄(MRT)バンスー駅に接続しているため、旅行者でも利用しやすい。
特に、地下鉄(MRT)ファランポーン駅はバンコクの繁華街である地下鉄シーロム駅まで2駅、地スクンビット駅まで6駅とアクセスも良い。
下記では中心部に近い地下鉄(MRT)ファランポーン駅から電車でドンムアン空港へ行く方法を紹介する。
※2020年中に、一部の鉄道機能がバンコク鉄道駅からバンスー鉄道駅に移転する予定です。下記情報はあくまでも2020年2月時点の情報です。
地下鉄ファランポーン駅から電車でドンムアン空港へ行く方法
地下鉄シーロム駅はBTSサラディーン駅、地下鉄スクンビット駅はBTSアソーク駅と連絡している。地下鉄ファランポーン駅に着いたら2番出口(Exit 2)へ向かう。
地下鉄ファランポーン駅の改札に近い3番出口。3番出口から地上に出ても、バンコク鉄道駅へは向かえる。
地下鉄ファランポーン駅2番出口(Exit 2)から出ると、目の前にバンコク鉄道駅がある。
地下鉄ファランポーン駅2番出口(Exit 2)。こちらの方が道路を渡る必要もなくわかりやすい。
2番出口を出て真っ直ぐ進む。そのまま直進すると、電車が停車する駅のホームに出る。右側へ曲がると、電車のチケット販売カウンターが並ぶ大きなロビーがある。
空いてるカウンターで「ドンムアンエアポート(チケット)、プリーズ」などと言えば、販売してくれるか、間違っていたらドンムアン行きチケットが買えるカウンターの番号を教えてもらえる。著者が買いに行ったときは13番、14番カウンターで買うように言われた。
カウンターがどれも混んでいるなら、ロビー内にあるトレイン インフォメーション(Train Information)で尋ねれば良いだろう。
トレイン インフォメーション(Train Information)
ドンムアン行き電車のチケットについて
チケット販売カウンターでは出発時間の一番近い(早い)電車のチケットを売ってくれる。一番安い5バーツで行ける電車など、特定の時間のチケットが欲しい場合はトレインナンバー(Train No)をカウンターで伝える必要がある。
バンコク鉄道駅からアユタヤ行き鉄道の時刻、到着時間、料金はタイ国鉄のサイトからチェックできる。
>>> http://www.railway.co.th/WebDestination/#/SearchDestination/EN
ドロップダウンで「Origin(出発駅)」には「Bangkok」、「Destination(行き先)」には「Don Muang(ドンムアン)」を選択、もしくは入力する。この「Bangkok」がバンコク鉄道駅を指している。
2020年2月現在、4時20分から22時45分までドンムアンを通る電車が出ている。
バンコク鉄道駅からドンムアン鉄道駅まではいずれも40分程度になる。料金はタイプだけでなく、車両のクラスによっても異なる。
料金をクラスごとにまとめると下記のようになる。
・Ordinary:大人5バーツから
・Commuter:大人5バーツから
・Rapid:大人25バーツから
・Express:大人155バーツから
・Special Express:大人321バーツから
2020年2月現在。ちなみに、バンスー鉄道駅(Bang Sue Junction)の方がドンムアンには近いため、10分程度時間が短縮される。料金もバンスー鉄道駅の方が安くなる。
上でも述べたように、カウンターで指定がなくドンムアン行きチケットを購入すると、出発時間の早い電車のチケットを販売されると思う。一番安いチケットだったり、指定の電車で行きたい場合はその旨を伝えよう。
バンコクからドンムアン鉄道駅まで時間にして40分程度なので、エアコンが無いOrdinaryでも耐えられなくはない。
タイの鉄道も時間通りに運行しないことがある。予定のある人は時間に余裕を持たせて出発した方が良いだろう。
電車の乗り方
チケットには
1.出発地(ORIGIN)
2.目的地(DESTINATION)
3.電車番号(TRAIN)
4.出発時間(DEP TIME)、到着時間(ARR TIME)
5.クラス(CLASS)
6.料金(PRICE)
などが記載されている。
電車に乗るときは、この中で「3.電車番号(TRAIN)」と「4.出発時間(DEP TIME)」を構内の電光掲示板、電車の停車しているプラットフォームホームの電光掲示板で確認すれば良い。
チケット販売カウンターで購入した電車のチケット。チケットの半券は車内で車掌さんに回収される。
電光掲示板で電車番号と出発時間を確認し、どこのプラットフォームに停車しているかの確認をする。
表示されているプラットフォームに停まった電車へ乗車すれば良い
電車が並ぶホームにも電車番号と出発時間が表示されている。
それでもわからない場合はホームあるインフォメーションで尋ねよう。
ホームにあるインフォメーションカウンター。ここでも「ドンムアン行き電車はどれ?」ではなく、チケットを見せよう。ドンムアンはあくまでも経由地なので、電車番号を見て、どのプラットフォームから出るか教えてもらえる。
電車はだいたい予定到着時間通りに着く。ただ、Google MapのGPSなどで場所は確認し、近くなったら降りる準備はしておこう。
ドンムアン鉄道駅からはスロープを登ってドンムアン空港へと向かう。
ドンムアン空港へ続く通路。ドンムアン空港の国際線ターミナル2階へと続いている。航空会社のチェックインカウンターは3階にあるため、エレベーターもしくは階段で1階上へと上がる。ドンムアン鉄道駅からドンムアン空港3階チェックインカウンターまでは徒歩5分もあれば到着する。
バンコク鉄道駅からドンムアン鉄道駅までは40分。ドンムアン鉄道駅からドンムアン空港3階チェックインカウンターまでは5分程度になる。
電車が遅延したり、もしものときはタクシーでの移動も考えた方が良いだろう。
バンコク市内からドンムアン空港へのアクセスまとめ
この記事で紹介したバンコク市内からドンムアン空港への移動手段をまとめると下記のようになる。
アクセス方法 | 運行時間 | 料金 |
タクシー | 24時間 | 250バーツ~ (約890円~) |
VIPバン(ミニバス) | 24時間 | 10人乗りで約4500円 |
A1からA4エアポートバス | ・7時~24時 ・10~30分に1本 | 30バーツもしくは50バーツ (約110円もしくは約180円) |
スワンナプーム国際空港からのシャトルバス | ・5時~24時 ・12分~30分 | 無料 |
鉄道 | ・4時20分~22時45分 | 5バーツ~ (約18円~) |
タクシーは深夜などエアポートバスが運行していない時間やホテルなどからピンポイントで移動したい人、数人のグループでの移動におすすめだ。人や荷物が通常のタクシーでは運べないぐらい多い場合はVIPバン(ミニバス)の予約がおすすめである。
バンコクのエアポートバスは市内の広い範囲をドンムアン空港と結んでいる。バンコク市内からドンムアン空港まで、30分から1時間30分程度の時間で、料金も30バーツ(約110円)もしくは50バーツ(約180円)と格安である。滞在先によってはタクシー並みに便利であり、料金も安く抑えられるだろう。
タクシーおよびエアポートバスはドンムアン空港の出発階、チェックインカウンターが並ぶ3階のすぐ外に降ろしてくれる。
ローカル電車は現地タイ人向けの移動手段であり、旅行客用に車内も広々と作られているわけではない。ただ、日時によってはゆったりとした車内で移動もできるし、電車は場所によっては利用しやすい。バンコク鉄道駅からわずか5バーツ(約18円)でドンムアン空港まで行ける。移動距離に対する料金ではもっとも安くできるだろう。
タイを出国する前、しばらくタイへ来る予定のない人はタイバーツから日本円へと戻してから帰国しよう。日本でタイバーツを日本円に戻すよりも、オトクなレートで戻せるからだ。

上記記事はタイバーツから日本円への両替でレートの良い両替所を紹介している。日本円からタイバーツへの両替レートの良い両替所はタイバーツから日本円へ戻す際にもレートが良くなっている。
上記記事にも記載したように、タイバーツから日本円へ戻す際には「SELLING RATE」の部分がなるべく「低い」両替所を選ぶようにしよう。