バンコクには「スワンナプーム国際空港」と「ドンムアン空港」の2つの国際空港がある。
スワンナプーム国際空港とドンムアン空港いずれも無料で使えるWiFiが飛んでいる。現在は「Free Airport-Google WiFi by CAT」がバンコクの空港における無料WiFiとして空港利用者に広く提供されている。
Free Airport-Google WiFi by CATはスワンナプーム国際空港とドンムアン空港で利用できる。接続方法は一緒なので、どちらで使うにしても一度確認しておこう。
この記事では
▶ スワンナプーム国際空港およびドンムアン空港で無料WiFiに繋ぐ方法
から
▶ バンコク市内でおすすめのインターネット利用方法
まで詳しく述べていきたいと思う。
スワンナプーム国際空港およびドンムアン空港で無料WiFiに繋ぐ方法
無料WiFiをつなぐには、まず利用できるWiFi一覧から「Free Airport-Google WiFi by CAT」を探し、タップ(クリック)する。
タップすると、ポップアップが表示され、Google Stationが開く。
上部でタイ語、英語、中国語が選択できる。一般的な日本人なら英語を選択するのが無難だろう。
ローディングが終わると、「Start(スタート)」のボタンが表示されるのでこちらをタップ(クリック)する。下部には広告が表示される。
Startボタンをタップすると名前と電話番号入力画面が出てくる。
名前はフルネームを要求される。ただ、名(ファーストネーム)だけでも登録できた。
Countryはタイの電話番号なら+66、日本なら+81を選択する。
両方入力したら下の「CONNECT(コネクト)」をタップ(クリック)する。
広告が表示され、少し待つと「Skip ad」ボタンが表示される。これをタップ(クリック)する。
ここで無料WiFiに繋がる。利用可能時間は60分になる。ただ、利用可能時間が過ぎても、上記作業を繰り返せば、もう一度インターネットの利用はできる。
また、最初から30分を追加した90分での利用もできる。60分以上連続で使う予定の人は上記「Add 30 minutes」をクリックすれば良い。
WiFiに対応しているパソコン、スマホ、タブレットでも一連の操作は同じである。名前と電話番号の入力だけなので、一度頭へ入れておけばそこまで難しくはないだろう。早ければ1分もせずに接続できるはずだ。
ちなみに、電話番号を入力しても、SMSなどは届かなかった。
バンコク市内でおすすめのインターネット利用方法
バンコクの空港にある無料WiFiは当然空港内でしか利用できない。市内を含め、常にインターネット環境を構築したいならSIMカードを用意すべきだ。SIMカードがあればスマートフォンはもちろん、テザリングを利用してパソコン、タブレットへもWiFiを飛ばせる。料金も1週間1000円以下で十分なデータ容量を利用できる。
タイで利用できるSIMカードはスワンナプーム国際空港、ドンムアン空港だけでなく、日本でも購入できる。
ドンムアン空港到着ロビーに並ぶキャリアのショップ。タイの通信事業者は日本で言う「ドコモ」「au」「ソフトバンク」のように「AIS」「dtac」「true」と3つの主要なキャリアが存在する。
日本ではAmazon、楽天などでタイで使えるSIMカードを購入できる。
タイは年中常夏の国である。徒歩では何時間も歩けない。迷子にならないため、迷子になったときを含むトラブル発生時のために、タイのSIMカードは日本にいるうちに用意しておくべきだ。