ルアムチット プラザ ホテル(Ruamchitt Plaza Hotel)は日本人に人気の夜遊びスポット「テーメーカフェ」が入居する建物で営業している。建物の2階以上が客室になっており、テーメーカフェは同じ建物の地下1階で営業している。
ホテルとテーメーカフェが入居する建物(ルアムチット プラザ)はスクンビット通り沿いでBTSアソーク駅とナナ駅のちょうど中間ぐらいの好立地にある。まさにスクンビットのど真ん中にあるため、テーメーカフェを利用する予定がない人でも、アソークやナナで幅広く遊びたい人におすすめの滞在場所になっている。
ルアムチット プラザ正面入口横にある両替所。こちらの両替所はレートも比較的良い。また、22時ぐらいまで営業しているため、タイバーツが不足している人には便利である。入口の横ではバーレストランも営業している。
ルアムチット プラザ ホテルの建物自体はそこまで新しいものではない。ただ、一部のエリアにある部屋はリフォームされており、新しくなっている。
宿泊料金を知りたい人は下記リンク先でチェックインとチェックアウトの日付を入れれば確認できる。他のホテルと比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> ルアムチット プラザ ホテル(格安ホテル予約サイト 最新料金)
この記事では
▶ テーメーカフェ(出会い喫茶、立ちんぼ)について
▶ ルアムチットプラザ ホテル(Ruamchitt Plaza Hotel)が提供する部屋のプランと宿泊料金、休憩料金
から
▶ テーメーカフェ(およびルアムチットプラザ ホテル)の地図と行き方
まで詳しく紹介していきたいと思う。
※JF(連れ込み料:ジョイナーフィー)の有料化など、規約は変更されている可能性もあります。予めご了承ください。
テーメーカフェ(出会い喫茶、立ちんぼ)について
ホテルおよびテーメーカフェが入居する建物の正面。右側の地下へ続く階段がテーメーカフェに繋がっている。
BTSアソーク駅とBTSナナ駅間のスクンビット通り沿いには立ちんぼと呼ばれるフリーの娼婦が多数客待ちをしている。こうしたスクンビット通りでも、特に多くの人が集まるのがテーメーカフェ周辺である。テーメーカフェはBTSナナ駅とアソーク駅間を通るスクンビット通りのちょうど真ん中あたりにある。
テーメーカフェはソフトドリンクやアルコール、食べ物が販売されているバーレストランである。地下への階段を降り、ドアを開けてフロアに入ると、ワンドリンクを注文するように言われる。ソフトドリンクからアルコールまで100バーツ程度である。このワンドリンク注文が実質の入場料金である。
館内には飲み食いの目的で来る人はおらず、男女ともに夜の相手を探しに来ている。最近の言葉で言えばパパ活目的の男性と若い女性が集まっている。
彼女たちとはショート(1回)もしくはロング(2回、1泊)の値段交渉をし、交渉が成立した子をホテルの部屋へお持ち帰りする。
テーメーカフェ店内(BangkokCrisより)。店内では純粋に会話を楽しむというよりは夜の値段交渉をしている人がほとんどである。
テーメーカフェはレディーボーイ(ニューハーフ)の入店を店側が禁止している。基本的には女性しかいない。
テーメーカフェから女性を連れ出す場合の相場や注意点などについては下記記事を参考に。

ルアムチットプラザ ホテル(Ruamchitt Plaza Hotel)が提供する部屋のプランと宿泊料金、休憩料金
スクンビット通りの南側(反対側)から見たルアムチットプラザ ホテル建物。建物の外でも多くの女性がいる。、タクシードライバーも客待ちをしており、声をかけてくる。ただし、高めの値段設定になっているため、ここでタクシーは拾わない方が良い。
ルアムチットプラザ ホテルの建物自体はそこまで新しいものではない。ただ、一部の部屋(プラン)やエリアはリフォームされており、新しくなっている。
正面の扉から館内に入った部分。左はバーレストランが営業している。
1階ホテルの受付。チェックインの時にディポジットとして1000バーツを支払う。
すぐ横に地下のテーメーカフェへ繋がる階段もある。ホテルの部屋からテーメーカフェへも、1階までエレベーターで降りて、1階から階段を降りて向かえる。外の地下へ続く階段からもテーメーカフェへ入れるが、館内からならドリンクの注文無しにテーメーカフェへ入れる。
部屋のプランには「スタンダードおよびスーペリア」と「デラックス」がある。予約する際にも「スタンダードおよびスーペリア」と「デラックス」のどちらかを選べるようになっている。
スタンダードおよびスーペリアルーム
スタンダードおよびスーペリアの部屋はリフォームしたばかりで新しい。
スタンダードおよびスーペリアのエリア。デラックスのエリアに比べ、廊下からキレイで新しくなっている。
スタンダード ダブルルームの部屋(13㎡)。2人まで滞在できる。ただし、2人だと狭く感じるかと思う。2人で宿泊するなら、スーペリア ダブルルーム(19㎡)もしくはデラックスのプラン(23㎡から)がおすすめである。
部屋もキレイで新しい。クローゼットには暗証番号で施錠できるセーフティボックス(金庫)もある。無料で利用できるWiFiも十分に速かった。
洗面所とトイレ。奥がシャワールームになっている。シャワールームが透けていて、てエロい。
デラックスルーム
デラックスルームは古さはあるもものスタンダードおよびスーペリアのプランより広くなっている。
宿泊料金、休憩料金
部屋のプランや場所にもよるが、窓からはスクンビットの街並みが一望できる。
部屋からの景色。スクンビット通りを一望できる。奥に見えるのはBTSナナ駅。
屋上にはプールも付いている。
タイは年中暑いのでプールでひと泳ぎできるのは嬉しい。ナイトプールも絶景の中で楽しめる。
テーメーカフェが真下で営業しており、BTS駅はもちろん、ソイカウボーイ、ナナプラザへも徒歩圏内なので、バンコクで昼から夜まで楽しみたい人には最高のホテルかと思う。
時期にもよるがラブホテル(休憩)としての利用は600バーツとなっている。時間は2時間である。ラブホテルとして利用する場合は予約不要になる。ホテル受付で部屋を使いたい旨を伝えれば良い。ただし、日時によっては満室で利用不可の場合もある。
また、休憩でも約半日分の料金を取られる。利用予定の人は宿泊した方がお得だろう。時期や条件によっては1泊3000円程度で宿泊できる。
具体的な料金は下記リンク先でチェックインとチェックアウトの日付を入れれば確認できる。宿泊料金を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> ルアムチット プラザ ホテル(格安ホテル予約サイト)
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料。宿泊者が2人でも1人分の料金で予約できる。直前でもなければキャンセル料も取られない。日程が決まっているなら予約だけは前もってしておいた方が良いだろう。
連れの女性のIDチェックも受付なされなかった。ただし、フリーランスの女性を部屋に入れる時にはフロントに寄り、女性のIDを預けた方が良いだろう。お金や貴重品もできれば部屋に備え付けられているセーフティボックスへ入れるべきだ。
ちなみに、ゴーゴーバーやマッサージパーラーといったあからさまな風俗よりも、この出会い喫茶目当てにバンコクへ来る人も多い。時期によってはこのホテルの予約が困難になる。渡航が決まったら航空券と同時にホテルの予約もしておいた方が良いだろう。
ルアムチットプラザ ホテル周辺の地図とホテルへの行き方
バンコクの夜遊びスポットとおすすめホテル一覧の地図。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、おすすめホテル一覧も表示されます。Google Mapsはシェアもできるので、現地で友人と回る時も利用できる。
上の水色ホテルアイコンが「ルアムチットプラザ」、赤紫色のチェックが「テーメーカフェ」になる。重なっているのは上でも述べたように、同じ建物で営業しているからだ。
最初にも述べたが、BTSアソーク駅とナナ駅の中間ぐらいの位置にあり、かつ、スクンビット通り沿いという昼間の観光にも非常に便利な場所にある。
下記では写真とともに詳しい行き方について紹介する。
ルアムチットプラザ (テーメーカフェ)への行き方
ルアムチットプラザ(テーメーカフェ)へはBTSアソーク駅、BTSナナ駅いずれからも300m程度、徒歩5分以内で行ける。
地下鉄とも接続しており、便利なBTSアソーク駅からの行き方を下記では紹介していく。
まず、BTSアソーク駅についたら、2、5番出口(Exit②⑤)を目指す。
真っ直ぐ進み、2番出口では降りずに、右へ曲がり5番出口で降りる。2番出口で降りると、スクンビット通りの南側歩道に出てしまう。ルアムチットプラザは道路の北側にある。
「The Westin Grande Sukhumvit, Bangkok(ザ ウェスティン グランデ スクンビット バンコク)」出口。このホテルはグランド センター ポイント ホテルと同レベルのバンコク5つ星ホテルである。
階段を下って、ザ ウェスティン グランデ スクンビット バンコクの前に降りる。
5番出口(Exit 5)から出て、ザ ウェスティン グランデ スクンビット バンコクを右側にBTSナナ駅方面へBTSアソーク駅からは離れるようにしてスクンビット通りを歩いていく。
BTSを利用しない人がアソークから向かう場合も、高架歩道の下を通るスクンビット沿い北側をBTSナナ駅方面(西側)へと進めば良い。
右手に緑色のカシコン銀行、S15 スクンビット ホテル(S15 SUKHUMVIT HOTEL)が見える辺りで、水色の建物が前に見えてくる。水色の建物がルアムチットプラザになる。
S15 スクンビット ホテル(S15 SUKHUMVIT HOTEL)とルアムチットプラザ。水色の建物にはタイ語と英語で「RUAMCHITT」の文字が書かれている。
スクンビット通りの南側(反対側)から見たルアムチットプラザ。BTSナナ駅から向かう場合も、スクンビット通りの北側を歩くようにしよう。
非日常を体験できるスクンビットのホテル
建物内だけでなく、ルアムチットプラザ ホテル正面の入口付近にも、多数の売春婦や物乞いの子供がたむろしており、男女の生々しいやり取りがなされている。
スクンビット通りで、かつ、BTSナナ駅とBTSアソーク駅の間となると、性風俗で溢れているバンコクでもど真ん中にあると言っても過言ではない。ホテル内でも、ホテルのすぐ外でも男女が多数出入りしている。日本では決して存在し得ないバンコクならではの混沌とした場所なのだ。
テーメーカフェはもちろん、ゴーゴーバーの密集地帯であるナナプラザやソイカウボーイにも徒歩圏内で行け、スクンビット界隈を遊び尽くすには最高の立地にある。それでも料金はシーズン中でなければ、格安ホテル並に安くなっていることもある。
ホテルの正確な宿泊料金は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために前もって見ておいた方が良いだろう。
>>> ルアムチット プラザ ホテル(格安ホテル予約サイト)
早めに予約しないと空室が無くなったり、値段が高騰する場合もある。直前でもなければキャンセル料も取られない。日程が決まっているなら予約だけは前もってしておいた方が良いだろう。
ホテル選びは一度悩むと結果はほとんど変わらないにもかかわらず、数時間を浪費してしまうケースが多くなる。しかし、ネット上で知れる情報は限られる。実際に泊まってみないことには良し悪しの判断もできないだろう。
このホテルが気になったら、すぐに予約すべきかと思う。泊まってみてはじめて、次もリピートするか、新規のホテルを開拓するかの判断ができるはずだ。
スクンビット界隈の風景はとても印象深い。日本ではあまり味わえない非日常の空間に浸ってみたい人にもおすすめのホテルである。
スクンビットにはソイカウボーイやナナプラザといったゴーゴーバーが集まったエリアがある。ただ、スクンビット以外にもバンコクには夜遊びスポットがある。
バンコクの主要な夜遊びスポットやバンコクで夜遊びする際におすすめのホテルをそれぞれのエリアごとに知りたい人は下記記事も必読である。
