ソイカウボーイ周辺には格安ホテルから高級ホテルまで、数多くのホテルが営業している。ただ、その中でも本当に良いホテルというのは限られている。料金が安くとも想像以上に古かったり、夜遊びにおける罰金規定の厳しいホテルもあるからだ。この辺の情報は実際に泊まった人でないとわからないだろう。
この記事ではソイカウボーイ周辺でコストパフォーマンスの良いホテルを探している人に向け
▶ ソイカウボーイ近くにあるおすすめの格安ホテル、中級ホテル、高級ホテル
について、夜遊び向けのホテル、夜遊びに利用しても問題のないホテルだけをくわしく述べていくとともに、
▶ ソイカウボーイ近くの夜遊びで使ってはいけないホテル
まで紹介したいと思う。
ちなみに、この記事で紹介するホテルは全てJF(連れ込み料:ジョイナーフィー)が無料である。したがって、1人分の料金で2人まで泊まれる。
※ホテルによってはJF(連れ込み料:ジョイナーフィー)の有料化など、サービスが変更されてる可能性もあります。予めご了承ください。
ソイカウボーイ周辺のおすすめホテル
まず、ソイカウボーイ近くにあるホテルを格安、中級、高級の3つに分けて簡単に紹介すると
▶ ソイカウボーイ近くの格安ホテル
>>> ソイカウボーイまで徒歩0分!スクンビット駅にも1分で行ける好立地の格安ホテル
>>> ソイカウボーイまで徒歩数分!スクンビット通りからすぐの格安ホテル
>>> ソイカウボーイまで徒歩数分!アソーク通り沿いにある新築の格安ホテル
▶ ソイカウボーイ近くの中級ホテル
>>> ソイカウボーイへと信号無しで徒歩数分で行ける、便利でオシャレな中級ホテル
>>> 地下鉄スクンビット駅1番出口から徒歩数分の位置にあるサービスの良い中級ホテル
>>> ソイカウボーイまで徒歩30秒!スクンビットソイ23の便利な建物内に入居する準高級ホテル
▶ ソイカウボーイ近くの高級ホテル
>>> アソーク駅に直結するターミナル21上の人気高層ホテル
以上のようになる。
ホテルの場所については下記ソイカウボーイ周辺のホテル地図を参考に。
ソイカウボーイ周辺のホテルマップ。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックし、拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、主要スポットやおすすめホテル一覧も表示されます。
上記マップで紫色のラインで囲まれたエリアがソイカウボーイになる。
記事中、このマップで場所の説明をします。このマップを別タブ(もしくはアプリ)で開いておくと参照しやすいです。
アゴダ(Agoda)にあるソイカウボーイ全ホテルで比較したい人は下記ページを参考に。
エクスペディア(Expedia)にあるソイカウボーイ全ホテルで比較したい人は下記ページを参考に。
下記ではソイカウボーイ周辺にあるホテルの中でも泊まった人にしかわからないおすすめのホテルを格安、中級、高級に分けて紹介していく。
ソイカウボーイ周辺の格安ホテル
ソイカウボーイ周辺のホテルでシングルルーム(他の宿泊客と部屋やシャワーをシェアしない部屋)だと最低でも1泊3000円程度の料金はかかる。1泊3000円程度でも、バンコクの中心地とも言えるエリアと考えれば十分安いだろう。
また、ソイカウボーイのあるアソークでは、罰則を厳しくして、カップルでの宿泊を実質高くしているホテルもいくつかある(ベッドにシミを作ったら罰金など)。
下記ではソイカウボーイから徒歩5分以内にあり、罰則の厳しくない夜遊び向けのホテルを紹介していく。
ソイカウボーイの格安ホテルとしては星3つ以下のホテルになる。
W 21 ホテル バンコク(W 21 Hotel Bangkok)
W 21 ホテル バンコク(W 21 Hotel Bangkok)はソイカウボーイから徒歩0分の格安ホテルである。ソイカウボーイのアソーク通り側入り口のすぐ隣、セブンイレブンと同じ建物に入居している。上のGoogle Mapsでは茶色のホテルアイコンの位置。
ソイカウボーイから右へ出て徒歩0分。セブンイレブンの入った茶色の建物に、W 21 ホテル バンコクは入居している。
部屋は決して新しくはない。ただ、部屋はきちんと掃除がなされており、それなりの広さもある。カップルなど2人までなら十分な広さだろう。
ソイカウボーイに隣接するホテルであり、地下鉄スクンビット駅の入り口までも徒歩1分程度、BTSアソーク駅も近い。ソイカウボーイを遊び尽くしたい人だけでなく、バンコクにおける昼間の観光拠点としても非常に便利だろう。
好立地であるにも関わらず、シーズン外であれば格安ホテル並の料金で泊まれる。ホテルの正確な宿泊料金は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> W 21 ホテル バンコク(格安ホテル予約サイト 最新料金)
>>> W 21 ホテル バンコク(Expedia 最新料金)
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料で、2人まで1人分の料金で宿泊できる。
チェックアウト時は部屋の確認も無く、キーを渡して待つこと無くすぐに終わった。ベッドのシミまでチェックして罰金を取るホテルも多い中、こうしたペナルティが無いホテルは利用しやすいだろう。
オリオン ルームズ(Orion Rooms)
オリオン ルームズ(Orion Rooms)はラブホテルのような内装の格安ホテルである。BTSアソーク駅改札から徒歩数分、ソイカウボーイからも徒歩数分の位置にある。上のGoogle Mapsでは薄緑色のホテルアイコンの位置。
ちなみに、このホテルは館内禁煙が徹底されるようになった。喫煙者は注意してほしい。
ダージェリンブティックはBTSアソーク駅の6番出口(Exit 6)からスクンビット通りを進み、1本路地へ入った場所にある。
スクンビット通り。エクスチェンジタワーのすぐ隣、中央の建物裏あたりで営業している。
スクンビット通りから右へと続く路地で営業している。奥にある薄緑色の建物がダージェリンブティックである。
客室。建物自体は新しくないものの、部屋は比較的清潔に保たれている。少々狭いものの、2人までなら十分なスペースはある。
ブラインドを降ろさないと、部屋からバスルームが丸見えとなる。バスタブもあるので、カップルでも楽しいバスタイムになるだろう。
無料WiFIの速度も動画が見れるぐらい十分に速かった。
ソイカウボーイに近いだけでなく、BTSアソーク駅へのアクセスも良い。夜遊びだけでなく、昼の観光も楽しめるはずだ。
ホテルは内装もオシャレでキレイ。にもかかわらず、時期や条件によっては1泊4000円以下でも宿泊できる。ホテルの正確な宿泊料金は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> オリオン ルームズ(格安ホテル予約サイト 最新料金)
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料で、2人まで1人分の料金での宿泊が可能である。
スタジオアソーク(Studio Asoke)
スタジオアソーク(Studio Asoke)はアソーク通り沿いで営業する新築格安ホテル。アソーク通り沿いにはソイカウボーイ入口もあり、ホテルからソイカウボーイまでは300m弱、徒歩数分の距離にある。上のGoogle Mapsでは紫色のホテルアイコンの位置。
アソーク通り。アソーク通り沿いにはソイカウボーイの入口の他、地下鉄スクンビット駅入口もある。
ホテル受付。女性を連れ込む際にはIDを預けるように声をかけられる。ジョイナーフィー(連れ込み料)は無料である。
部屋もキレイで新しく、2人までなら十分な広さだろう。WiFiの速度も十分に速かった。
ホテルから出たら直ぐに広がるアソークの街並みを見ればテンションも上がるだろう。
ホテルはリフォームしたての新築で、内装もオシャレでキレイ。にもかかわらず、時期や条件によっては1泊4000円以下でも宿泊できる。ホテルの正確な宿泊料金は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料で、2人まで1人分の料金での宿泊が可能である。
ソイカウボーイ周辺の中級ホテル
ソイカウボーイ周辺の中級ホテルとして、下記では1泊5000円から1万円程度のホテルを紹介していく。
いずれもソイカウボーイから徒歩5分以内の位置にある。
スクンビットスイーツホテル(Sukhumvit Suites Hotel)
スクンビットスイーツホテル(Sukhumvit Suites Hotel)はBTSアソーク駅改札から徒歩数分の位置にある。オシャレな中級のホテルである。
BTSアソーク駅の6番出口(Exit 6)を出て、高架歩道橋を真っ直ぐ進むとすぐに視界に入ってくる。ソイカウボーイへも信号を渡る必要もなく数分で行ける。上のGoogle Mapsでは灰色のホテルアイコンの位置。
ホテルへは建物1階から入る。アソーク駅から高架歩道を通ってホテルへ入るには一度地上の歩道に降りなければならない。
ホテル入口。左が高架歩道出入口。1階(地上階)ではカフェレストランが営業しているため、横のエレベーターから2階受付へと向かう。
2階受付。チェックイン時、デポジットとしてクレジットカードで請求か1000バーツが要求される。もちろん、何もなければクレジットカードの請求はキャンセルされ、現金はそのまま返ってくる。
WiFiの速度は動画もサクサク見れるぐらい速い。ただし、ネットが繋がらない時間もあった。
立地やまだ新しい建物であることを考えれば悪くない値段だろう。ホテルを出るとインターチェンジ21タワーの前に出るので、ソイカウボーイだけでなく地下鉄スクンビット駅へのアクセスも良い。
インターチェンジ21タワー。写真右に見えるのが、S スクンビットスイーツホテル。左中央より少し下には地下鉄スクンビット駅入口がある。
キレイで新しく、ソイカウボーイを拠点として遊ぶのに最も場所が良い中級ホテルである。時期や条件によっては1泊5000円以下でも宿泊できる。バンコク観光をする際にも広い範囲へのアクセス拠点として便利だ。
ホテルの正確な宿泊料金は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> スクンビット スイーツ ホテル(格安ホテル予約サイト 最新料金)
>>> スクンビット スイーツ ホテル(Expedia 最新料金)
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料で、2人まで1人分の料金で宿泊できる。2階受付を通ること無く部屋へ行けるので、連れ込む女性のIDチェックは自主的に行うことになる。
わかりやすい場所にあるため、タイ旅行初心者にもおすすめのホテルだ。
フラマエクスクルーシブ アソーク ホテル(FuramaXclusive Asoke Hotel)
フラマエクスクルーシブ アソーク ホテル(FuramaXclusive Asoke Hotel)はBTSアソーク駅から徒歩5分、地下鉄スクンビット駅1番出口からは徒歩2分程度の位置にある。ソイカウボーイへも徒歩数分で行ける。ただし、大きなアソーク通りを挟むため、信号を渡らなければならない。
上のGoogle Mapsでは赤紫色ホテルアイコンの位置。
BTSアソーク駅から見たアソーク通り。ホテルも目視できる。写真中央付近に「Xclusive」の赤い文字が見えるかと思う。
ホテル受付。チェックイン時、デポジットとしてクレジットカードで請求か2000バーツが要求される。もちろん、何もなければクレジットカードの請求はキャンセルされ、現金はそのまま返ってくる。
ベッドと作業机。部屋はデラックス・ダブルルームでも十分に広い。カップルはもちろん、3、4人ぐらいまでの家族でも宿泊できるだろう。ただし、ベッドは各部屋プランとも、ダブルベッドが1つだけになる。
クローゼットにはセキュリティボックスの他、アイロンもある。スーツ着用のサラリーマンには嬉しいだろう。
洗面所とトイレ。トイレ横にはシャワーとバスタブも付いている。バスタブでは入浴タイムを楽しめるだろう。
カップルで利用したところ、部屋は広く、WiFiも速くて快適だった。ホテル内にはプールやトレーニングジムなど館内の設備も充実している。
何よりも良かったのはスタッフのホスピタリティである。みな目が合えば会釈をしてくれるし、女性を連れていても丁寧な対応をしてくれた。高級ホテルならともかく、バンコクの中級ホテルでここまでサービスの良いホテルは他に無いように思う。時期や条件によっては1泊5000円以下でも宿泊できる。
ホテルの正確な宿泊料金は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> フラマエクスクルーシブ アソーク ホテル バンコク(格安ホテル予約サイト 最新料金)
>>> フラマエクスクルーシブ アソーク ホテル(Expedia 最新料金)
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料で、2人まで1人分の料金での宿泊ができる。女性を連れ込んだ際は受付できちんとIDチェックがなされた。
ジャスミン シティ(Jasmine City Hotel)
ジャスミン シティ(Jasmine City Hotel)はレストランなど様々なテナントが入居するジャスミン シティ(Jasmine City)の上層階11階から30階で営業している。ジャスミン シティはスクンビットソイ23入口の建物である。上のGoogle Mapsでは黄色のホテルアイコンの位置。
ホテルを出てからソイカウボーイへは30秒もかからない。同じスクンビットソイ23にあるゴーゴーバー「クレイジーハウス」はホテルからすぐ見える位置にある。
スクンビットソイ23。ジャスミンシティの敷地を出れば、ソイカウボーイの入り口も見える。
スクンビット通りから少しだけ奥に入った位置にあるホテル入口。受付も入口近くにある。
チェックイン時にデポジットとして1000バーツ取られる。もちろん、このお金はチェックアウト時に何もなければ返金される。チェックイン時には喫煙と非喫煙の部屋も選べる。
受付には日本人スタッフもいる。
ホテル客室。部屋は広々としており、カップルだけでなく家族でも十分な広さがある。
WiFiは部屋に近いものを選ぶと、速く安定した。WiFiは同じフロアでもいくつかあるので、早いものを選べば良いかと思う。
洗面所とトイレ。バスタブも付いているので、ゆっくりお湯に浸かれる。
ホテルにはトレーニングルームやプール、サウナなどの設備も充実している。
ホテルも入居するジャスミンシティの建物はアソーク駅から出る高架歩道からも見える。
同じ建物には日本食レストランも揃っており滞在に便利である。日本人客も多いので、日本人向けのホテルとなっている。ただ、日本人客が多いのは夜遊びで利用したい人によって好みが分かれるだろう。
時期や条件によっては1泊8000円以下でも宿泊できる。バンコク観光をする際にも広い範囲へのアクセス拠点として便利だ。
ホテルの正確な宿泊料金は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> ジャスミン シティ(格安ホテル予約サイト 最新料金)
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料で、2人まで1人分の料金での宿泊ができる。受付には女性を連れ帰ってもIDチェック等はされなかった。ただし、この辺は連れ込む女性の雰囲気やスタッフにもよるかもしれない。
ソイカウボーイ周辺の高級ホテル
ソイカウボーイ近くの高級ホテルとしては星4つ以上、金額で1泊1万円以上のホテルになる。
下記ではソイカウボーイから徒歩5分以内にある高級ホテルを紹介する。
グランデ センター ポイント ホテル ターミナル21(Grande Centre Point Hotel Terminal 21)
グランデ センター ポイント ホテル ターミナル21(Grande Centre Point Hotel Terminal 21)はBTSアソーク駅に直結する高級ホテル。ターミナル21の上層階で営業している。バンコクではトップクラスの立地で人気のホテルだ。
上のGoogle Mapsでは青色のホテルアイコンの位置。
ホテルはBTSアソーク駅とも直結している。
アソーク駅から徒歩0分。ターミナル21横からホテルへ直結する入り口がある。受付は地上階(G階)にある。
5つ星とだけあって豪華なロビー横の待合室。立地も良いので各界の要人もよく宿泊している。
洗面所とバスルーム。シャワールームも分離して、併設されている。
部屋からはソイカウボーイも眺められる。ソイカウボーイを眺めたいなら、チェックイン時に部屋の方向をアソーク通り側と要望を伝えよう。
プールやトレーニングジムといった館内の設備も充実している。
お気に入りの彼女・彼氏と泊まりたい場合、お気に入りを作りたいときには最適のホテルである。もちろん、家族旅行でリッチな気分を味わいたいという人にもおすすめだ。バンコクで何日か滞在するうちの1泊ぐらいはこういったホテルを混ぜても良いだろう。
時期や条件によっては1泊1万円以下でも宿泊できる。バンコク観光をする際にも広い範囲へのアクセス拠点として便利だ。
ホテルの正確な宿泊料金は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> グランデ センター ポイント ホテル ターミナル21(格安ホテル予約サイト 最新料金)
>>> グランデ センター ポイント ホテル ターミナル21(Expedia 最新料金)
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料で、2人まで1人分の料金で宿泊できる。受付とエレベーターが離れているため、連れ込み相手のIDのチェックは任意となっている。
ソイカウボーイ近くの夜遊びで使ってはいけないホテル
ソイカウボーイ近くで夜遊びで使うのにおすすめ「できない」ホテルとしては
1.ソイカウボーイのショート専用ホテル(やり部屋)
2.ジョイナーフィー(JF)が必要なホテル
3.罰金規定が厳しいホテル
のほか、連れ込む相手によっては
4.20歳未満の連れ込みが禁止されてるホテル
も避けた方が良いだろう。
下記で詳しく説明していく。
1.ソイカウボーイのショート専用ホテル(やり部屋)
ソイカウボーイにも女性をショートタイムで連れ出した時に利用できる「やり部屋(ラブホテル)」がある。旅行代理店には掲載されていないが、ゴーゴーバーの2階だったり、通り沿いで何軒か営業している。
こうしたホテルは宿泊もできる。しかし、深夜まで騒音が聞こえるのと、衛生面でおすすめできない。たしかに、バンコクのやり部屋には、地方の置屋のようにシャワーが無いといった部屋は無いと思う。それでも、衛生面ではきちんとした清掃員を雇っており、シーツやタオルも変えている(洗っている)ナナプラザ内ホテルとは大きく異なる。
ナナプラザ内ホテルのやり部屋。ナナプラザのやり部屋の方が衛生面ではマシである。
また、ラブホテルでも1、2時間の利用で250から350バーツ程度(1000円程度)の料金を取られる。これなら連れ込み料(JF料金)無料の宿泊ホテルへ連れ帰った方が良いだろう。
上で紹介したようなW 21 ホテル バンコク(W 21 Hotel Bangkok)もやり部屋として使われる。それでも、旅行代理店に掲載し、宿泊用にサービスも提供されている。きちんとした清掃員も雇っているので、このホテルは例外になる。
2.ジョイナーフィー(JF)が必要なホテル
バンコクのホテルはジョイナーフィーとして、女性をホテルへ連れ込む際に追加料金、もしくはタオルで追加料金を取るところも多い。ジョイナーフィーの料金としては500バーツから1000バーツぐらいの間になる。ジョイナーフィーを取るホテルの場合、2人の宿泊予定で予約していてもチェックイン時に同伴していなければ、この費用を徴収してくるのが普通だ。
ジョイナーフィー(JF)が無料かどうかはホテル予約サイトには掲載されておらず、宿泊した人にしかわからない。上でも述べたように、この記事でおすすめしたホテルは全てジョイナーフィー無料である。
※ホテルによってはJF(連れ込み料:ジョイナーフィー)の有料化など、サービスが変更されてる可能性もあります。予めご了承ください。
ジョイナーフィー(JF)無料のホテルでも、念のため、予約時は2名での宿泊にしておこう。
3.罰金規定が厳しいホテル
最近のバンコクではシーツやタオルの汚れに対して罰金を徴収してくるホテルも増えている。
ソイカウボーイ近くのホテルにあった「布団やタオルに血液や黄ばみを付けたら罰金2000バーツ」の張り紙。このホテルは部屋の汚れをチェックすることなく、キーを渡してすぐにチェックアウトできたが、夜遊び目的の人はこうしたホテルを避けた方が良いだろう。
レッド プラネット バンコク アソークはソイカウボーイ近くの夜遊びホテルとしても人気だった。しかし、最近こうした汚れに対する罰金のルールを厳格化した。シーツに少しのシミを作っただけで500バーツを請求された。タオルを汚した場合は200バーツである。
レッドプラネットホテルアソークは夜遊び利用者を排除し、ホテルの一般利用者を増やそうとしているようだ。チェックアウト時にこうした費用の支払いでもめたくなければ、夜遊びおよびカップルでの利用は避けた方が良いホテルだろう。
こうした罰金の規定されているホテルに限らず、シーツを汚してしまった場合、どこのホテルでもベッドの枕の上に100バーツのチップを置くべきだ。もちろん、罰金になるかどうかは清掃係にもよる。ただ、チップを置いたホテルではこうした罰金を課されたことが個人的にはない。チップが置いてあれば、多少汚れていても清掃員が受付へチェックアウト時に報告しないからだろう。チップの支払が結果的に価格を抑えることにも繋がるのだ。
バンコクのホテルを利用する際には、こうした罰金があるということも頭に入れておこう。
4.20歳未満の連れ込みが禁止されてるホテル
バンコクのホテルは18歳以上でも20歳未満なら宿泊を拒否する場合がある。したがって、10代の愛人を抱えている人も、こうしたIDをチェックされないホテルを利用している。
アソーク駅に直結するターミナル21上の人気高層ホテルと地下鉄スクンビット駅1番出口から徒歩数分の位置にあるサービスの良い中級ホテルは受付とエレベーターが離れているので、IDチェックを避けれる。
ただ、IDをチェックされないということは場合によってはリスクにもなり得ることは頭に入れておくべきだろう。なぜなら、身元がわからない女性だと、物が盗まれ、逃げられた場合に、特定も困難になるからだ。
同じスクンビットの繁華街「ナナプラザ」でホテルを探している人は下記記事も必読である。

シーロムのゴーゴーバー街である「パッポン」でホテルを探している人は下記記事も参考に。

5日以上タイに滞在するならホテルも2つぐらいに分けた方が気分転換にもなる。バンコクの夜遊びスポット周辺でホテルの変更を検討しても良いだろう。
もちろん、アソークエリアを気に入っていたり、毎日ソイカウボーイで遊びたいならこの限りではない。