バンコクの夜遊びとしては
・ゴーゴーバー
・日本人向けカラオケ
・ディスコ
・出会い喫茶、立ちんぼ
・コヨーテバー、バービア(ガールズバー)
・ゴーゴーボーイ(ゲイや女性向けのゴーゴーバー)
など個々人の好みに合わせて様々な選択肢がある(マッサージパーラーや日本人向けのエロマッサージといったマッサージ系風俗はここでは夜遊びに分類していない)。
これらのうち「何で遊ぶか?」「どこで遊ぶか?」によってもおすすめできるホテルは変わる。
夜遊び目的でバンコクへ訪れる人はホテルを決める前に、主要な夜遊びスポットやその特徴は抑えておいた方が良いだろう。また、バンコクで夜遊びする際のホテルは「夜遊びスポットから徒歩5分圏内」で「連れ込み、罰金規定が緩いホテル」にするべきである。理由は記事内で詳しく説明する。
この記事では、バンコクで夜遊びする人が知っておくべき
▶ バンコクでの夜遊びにおすすめのホテル
として主要な夜遊びスポットをスクンビットとシーロムに分け、おすすめホテルとともに紹介し
▶ バンコクで夜遊び用ホテルを予約する前に知っておくべきこと
についても詳しく述べていきたいと思う。
※この記事の内容は2020年5月時点の情報です。ホテルによってはJF(連れ込み料:ジョイナーフィー)の有料化など、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。
バンコクで夜遊びにおすすめのホテルと地図
バンコクで夜遊びする際におすすめのホテルを宿泊料の目安、最寄り駅とともにまとめて紹介すると
>>> 【1泊4000円~】ナナプラザの目の前で営業するコストパフォーマンスに優れた人気ホテル【BTSナナ駅】
>>> 【1泊3000円~】出会い喫茶「テーメーカフェ」の上で営業する中級ホテル【BTSアソーク駅とナナ駅】
>>> 【1泊3000円~】ソイカウボーイまで徒歩0分!MRTスクンビット駅にも1分で行ける好立地の格安ホテル【BTSアソーク駅・MRTスクンビット駅】
>>> 【1泊2000円~】カラオケ、マッサージ屋の多いスクンビットソイ33で営業する格安ホテル【BTSプロンポン駅】
>>> 【1泊5000円~】タニヤ通りが目の前!スラウォン通り沿いにある新築の中級ホテル【BTSサラディーン駅】
>>> 【1泊2000円~】ゴーゴーバーの並ぶパッポン通りの中で営業している格安ホテル【BTSサラディーン駅】
>>> 【1泊4000円~】BTSサラディーン駅のすぐそば!シーロム通り沿いにあり、各種ゲイの夜遊びスポットへのアクセスも良いホテル【BTSサラディーン駅・MRTシーロム駅】
以上のようになる。主に料金を重視したコスパの良いホテルをピックアップしている。
それぞれのホテルの詳しい場所については下記Google Mapsに示してあるので、こちらも参考に。
バンコクの夜遊びスポットとおすすめホテル一覧の地図。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、おすすめホテル一覧も表示されます。
下記で紹介するホテルや夜遊びスポットの場所は、このマップを別タブ・ウインドウ(もしくはアプリ)で開いておくと参照しやすいです。
Google Mapsはシェアもできるので、現地で友人と回る時も利用できる。
バンコクの2大繁華街「スクンビット」と「シーロム」
夜遊びスポットはバンコクの中でも
1.スクンビット
2.シーロム
の2大エリアに分けられる。
また、バンコクにおいては、BTS(バンコク・スカイトレイン)とMRT(地下鉄)の主要な駅とその周辺だけ覚えておけば夜遊びに関しても十分に楽しめる。
スクンビットではBTSアソーク駅とMRTスクンビット駅近くにゴーゴーバーが並ぶ通りやディスコ、BTSナナ駅近くにゴーゴーバーが多数入居する施設やバービア、BTSプロンポン駅近くに日本人カラオケ街などがある。
シーロムではBTSサラディーン駅、MRTシーロム駅の近くに日本人向けカラオケ街やゴーゴーバーが並ぶ通り、ゲイ向けバーやディスコがある。
バンコク中心部の路線図で夜遊びスポットのある駅。アソーク、ナナ、プロンポン、サラディーンはBTSの駅、スクンビットとシーロムはMRT(地下鉄)駅になる。BTSアソーク駅とMRTスクンビット駅、BTSサラディーン駅とMRTシーロム駅は連結している。
下記ではアソーク、ナナ、プロンポンを含むスクンビットとシーロムに分け、夜遊びスポットとおすすめホテルについて紹介していく。
スクンビットの夜遊び向けおすすめホテルと夜遊びスポット
スクンビット(タイ語:สุขุมวิท、英語:sukhumvit)は、バンコク スカイトレイン(BTS)のスクンビット線が上を通るエリア、駅名で言えばナナ、アソーク、プロンポン、トンロー、エカマイとその周辺エリアを指す場合が多い。もちろん、スクンビットがどのエリアを指すのかの解釈は人にもよる。
スクンビットはショッピングスポットの他、各種バーやディスコにクラブなどのエンタメ施設、レストランも充実している。ホテルも格安ホテルから5つ星の高級ホテルまで揃っており、日本人旅行者にも人気の滞在エリアである。
下記ではスクンビットの夜遊びスポットとして
①ナナプラザ
②テーメーカフェ
③ソイカウボーイ
④スクンビットソイ33
へとさらに分け、夜遊びスポットからおすすめホテルまでを紹介していく。
ナナプラザ(ゴーゴーバー、バービア)
ナナプラザはゴーゴーバーやバービアが入居するモール型の歓楽街である。バンコク スカイトレイン(BTS)のナナ駅から西へ徒歩5分程度、スクンビット4通りに位置している。
ナナプラザのレインボーグループ(レインボー1から4まである)はバンコクでも1、2を争うほどの日本人好みで可愛い子を揃えているゴーゴーバーである。また、ナナプラザにはニューハーフ(タイではレディーボーイと呼ぶ)のいるゴーゴーバーも多い。
ナナプラザはアソークにあるソイカウボーイ以上に、ニューハーフ専門店、女の子とニューハーフが混ざった店がある。
奥にあるのがナナプラザのレディーボーイ専門店「オブセッション」。女性以上にキレイなレディーボーイがいる。
バンコクへ夜遊び目的で訪れるならナナプラザは訪問必須の場所だろう。ナナプラザにあるお店の特徴や料金、システムなど更に詳しくは下記記事を参考に。

ナナプラザのあるスクンビット ソイ4通り沿いも欧米人向けのレストランやパブ、バーが多数営業している繁華街となっている。昼間から女の子とお酒が飲めるスポットも多い。
スクンビット ソイ4。マッサージ屋やバーが並ぶ。昼間からお酒を飲んでいる欧米人も多い。
ナナプラザ内にあるラブホテル
ナナプラザには通称「ヤリ部屋」とも呼ばれるラブホテルがあり、ナナプラザの入口付近、建物の2階にある。値段は休憩で350バーツ。コンドームは1つ40バーツになる。
ゴーゴーバーで気に入った子がいれば、すぐに敷地内のホテルで「行為」ができるシステムである。
ホテル入口前はバーになっており、ナナプラザの風景を眺めながらお酒を飲める。
ただ、終わったあとも、そのまま就寝したかったり、ゆっくりと過ごすことを望むならラブホテルではなく、自分のホテルまで連れ帰った方が良いだろう。
ナナプラザ周辺のホテルは中級から高級ホテルがメインとなる。ナナプラザ周辺でおすすめの夜遊び向けホテルはナナプラザ目の前にある人気大型ホテル「ナナ ホテル バンコク(NANA Hotel Bangkok)」である。
ナナプラザ周辺でおすすめのホテル
>ナナ ホテル バンコク(NANA Hotel Bangkok)(以下ナナホテル)はナナプラザ前の道路を渡ってすぐ正面にある大型の中級ホテル。上記Google Mapsでは黄色ホテルアイコンの位置にある。
ナナプラザを遊び尽くしたい人であれば必ず選択肢に入る有名ホテルだ。同じ敷地内にはショートパンツの女性が接客するフーターズ(HOOTERS)がある。
1階受付ロビー。部屋のキーはホテルを出る度に受付に預ける形を取っている。日本のホテルでは良くあるが、タイでは珍しいタイプだ。
ホテルは大型で部屋数もかなり多い。建物全体に古さはあるが、掃除は行き届いている。
スタンダード ルームの部屋。2人まで宿泊できる。2人までなら十分な広さになっている。
無料WiFiの速度は時間帯によっては回線を食い合ってか、遅くなった。
ベッドの横には暗証番号で施錠出来るセーフティボックス(金庫)もある。
トイレとバスタブきシャワー。バスタブが付いているので、お風呂に入りながらイチャイチャできる。
通常プランはバイキング形式の朝食も付いている。朝食の時間は7~10時までの間提供される。
ちなみに、ナナホテル前は、夜になると多くのフリーの娼婦が集まり「立ちんぼスポット」になっている。最近バンコクのゴーゴーバーやマッサージパーラーではラオス等の外国人労働者に対する引き締めの厳しくなったため、こうした子も混ざっている。ナナホテルに滞在した間も見た目の若い子が立っている時間もあった。こうしたフリーの娼婦を連れ込んでいる人もナナホテルには多い。
ナナホテル前の立ちんぼ。ナナプラザ前のホテルなので、子供を含む家族連れの客も良く通る(主に欧米人の家族)。異様な雰囲気となっている。
BTSナナ駅へも徒歩5分圏内であり、周辺には各種レストランやマッサージ屋なども揃っている。ナナプラザが目の前にあるため静かな環境ではない。しかし、便利な立地で夜遊び目的の人には最適な環境になっている。
時期や条件によっては1泊4000円程度でも宿泊できる。具体的な料金は下記リンク先でチェックインとチェックアウトの日付を入れれば確認できる。宿泊料金を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> ナナ ホテル バンコク(格安ホテル予約サイト 最新料金)
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料。宿泊者が2人でも1人分の料金で予約できる。連れの女性のIDチェックもなされなかった。ホテル前の立ちんぼなど「わけあり」の女性を連れ込む客が多いせいか、この辺は宿泊客の自己責任に任せているのかと思う。
団体客にも人気なので早めに予約しないと一気に部屋が埋まってしまう。早いうちに予約すればキャンセル手数料も無料なので、気になったら予約だけ先にしておいた方が良いだろう。
バンコク滞在中、カオスな空間に身を置きたい人にもおすすめのホテルである。
ナナプラザ周辺のホテルについて、格安ホテルを含めておすすめを知りたい人は下記記事を参考に。

テーメーカフェ(出会い喫茶、立ちんぼ)
BTSナナ駅とBTSアソーク駅の間を通るスクンビット通り沿いには、立ちんぼと呼ばれるフリーの娼婦が多数客待ちをしている。こうしたスクンビット通りでも、特に多くの人が集まるのがテーメーカフェである。
テーメーカフェはソフトドリンクやアルコール、食べ物が販売されているバーレストランである。しかし、飲み食いが目的で来る人はおらず、男女ともに今晩の相手を探しに来ている。
テーメーカフェはBTSナナ駅とアソーク駅間を通るスクンビット通りのちょうど真ん中あたりにある。
テーメーカフェが営業している建物の前。右側の地下へ続く階段がテーメーカフェに繋がっている。建物の前でも多くの女性、タクシードライバーが客を待っている。
テーメーカフェの中にいるのもフリーの娼婦達で、彼女たちとはショート(1回)もしくはロング(2回、1泊)の値段交渉をする。
テーメーカフェ店内(BangkokCrisより)。店内では純粋に会話を楽しむというよりは値段交渉をしている人が殆どである。
テーメーカフェから女性を連れ出す場合の相場や注意点などについては下記記事を参考に。

テーメーカフェからはナナプラザやソイカウボーイといった繁華街へも徒歩圏内である。スクンビット通りのど真ん中にあり、テーメーカフェと同じ建物で上の階にあるホテル「ルアムチット プラザ ホテル(Ruamchitt Plaza Hotel)」は夜遊び目的の人にも人気のホテルになっている。
テーメーカフェ周辺でおすすめのホテル
ルアムチット プラザ ホテル(Ruamchitt Plaza Hotel)は日本人に人気の夜遊びスポット「テーメーカフェ」が入居する建物の2F以上の階で営業するホテル。上のGoogle Mapsでは水色ホテルアイコンの位置にある。
部屋から地下にあるテーメーカフェへ行ける上、BTSアソーク駅とナナ駅のちょうど中間ぐらいの好立地にある。まさにスクンビットのど真ん中にあるホテルなので、アソークやナナで幅広く遊びたい人におすすめのホテルである。
ルアムチット プラザ ホテルの建物自体はそこまで新しいものではない。ただ、一部のエリアにある部屋はリフォームされており、新しくなっている。
ルアムチット プラザ ホテル正面入口横にある両替所。こちらの両替所はレートも比較的良い。また、比較的夜遅くまで営業しているため、タイバーツが不足している人には便利である。
入口の横ではバーレストランも営業している。
1階ホテルの受付。真っ直ぐ進めば地下のテーメーカフェに繋がる階段もある。ホテルの部屋からテーメーカフェへも、1階までエレベーターで降りて、1階から階段を降りて向かえる。外へ出る必要もない。
館内は「スタンダードおよびスーペリア」と「デラックス」のエリアがある。
スタンダードおよびスーペリアの部屋はリフォームしたばかりで新しい。
スタンダードおよびスーペリアのエリア。デラックスのエリアと比べてもキレイで新しい。
スタンダード ダブルルームの部屋。2人まで滞在できる。ただし、2人だと狭く感じるかと思う。2人で宿泊するなら、スーペリア ダブルルームもしくはデラックスのプランがおすすめである。
部屋はキレイで新しい。クローゼットには暗証番号で施錠出来るセーフティボックス(金庫)もある。
洗面所とトイレ。奥がシャワールームになっている。ガラスが透けててエロい。
デラックスルームは古さはあるもものスタンダードおよびスーペリアのプランより広くなっている。
部屋のプランや場所にもよるが、窓からはスクンビットの街並みが一望できる。
屋上にはプールも付いている。
タイは年中暑いのでプールでひと泳ぎできるのは嬉しい。ナイトプールも絶景の中で楽しめる。
テーメーカフェが真下で営業しており、BTS駅はもちろん、ソイカウボーイ、ナナプラザへも徒歩圏内なので、夜遊びを楽しみたい人には最高のホテルかと思う。
テーメーカフェの客がラブホテルとしても使っている。時期にもよるが休憩は600バーツとなっている。休憩でも約半日分の料金を取られるので、利用予定の人は宿泊した方がお得だろう。時期や条件によっては1泊3000円程度でも宿泊できる。具体的な料金は下記リンク先でチェックインとチェックアウトの日付を入れれば確認できる。宿泊料金を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> ルアムチット プラザ ホテル(格安ホテル予約サイト 最新料金)
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料。宿泊者が2人でも1人分の料金で予約できる。連れの女性のIDチェックもなされなかった。ただし、フリーランスの女性を部屋に入れる時にはフロントに寄り、女性のIDを預けた方が良いだろう。お金や貴重品もできればセーフティボックスへ入れるべきだ。
テーメーカフェが同じ建物の地下にあり、生々しいやり取りが日々なされている。夜遊びはもちろん、日本ではあまり味わえない非日常の空間に浸ってみたい人にもおすすめのホテルである。
ルアムチット プラザ ホテルやテーメーカフェについて、さらに詳しく知りたい人は下記記事を参考に。

ソイカウボーイ(ゴーゴーバー、コヨーテバー)
ソイカウボーイは地下鉄スクンビット駅の2番出口から徒歩0分の場所にあるゴーゴーバー街である。BTSアソーク駅からも徒歩5分程度で駅から見える位置にある。
ソイカウボーイのゴーゴーバーは、ダンスしている女性を指名し、席でお酒を飲んだり持ち帰ったりする一般的なシステムのお店の他に、日本で言うところのキャバクラの様な女性との会話をメインとしたコヨーテバーと言われるお店も多い。こういったコヨーテバーでは通常、女の子のお持ち帰りができない。
ソイカウボーイで最も人気のゴーゴーバーといえば、アソーク通りから入って奥にあるバカラである。バカラは日本人好みの女の子が多いゴーゴーバーであり、ソイカウボーイで最も客が多い。バカラの店内は日本の長期休みになれば、座るのも困難なぐらいの日本人で混雑している。
ソイカウボーイの人気店「バカラ」。人気店ゆえに擦れてる女の子も多く、持ち帰り料金も高い。あくまで見学用の店になる。
ソイカウボーイにあるお店の特徴や料金、システムなど更に詳しくは下記記事を参考に。

ソイカウボーイはアソークのほぼ中心にあり、高級ホテルはもちろん格安ホテルもいくつか営業している。ソイカウボーイ周辺でおすすめのホテルはソイカウボーイまで徒歩0分の位置にある「W21 ホテル バンコク(W 21 Hotel Bangkok)」だ。
ソイカウボーイ周辺でおすすめのホテル
W21 ホテル バンコク(W 21 Hotel Bangkok)はソイカウボーイから徒歩0分の格安ホテルである。ソイカウボーイのアソーク通り側出入り口のすぐ隣、セブンイレブンと同じ建物に入居している。上のGoogle Mapsでは薄茶色ホテルアイコンの位置。
ソイカウボーイから右へ出て徒歩0分。セブンイレブンの入った茶色の建物に、W 21 バイ セリーン アソーク スイーツは入居している。
部屋は決して新しくはない。ただ、部屋はきちんと掃除がなされている。
ソイカウボーイに隣接するホテルであり、地下鉄スクンビット駅の入り口までも徒歩1分程度、BTSアソーク駅も近い。ソイカウボーイを遊び尽くしたい人だけでなく、バンコクにおける昼間の観光拠点としても非常に便利だろう。
時期や条件によっては1泊3000円程度でも宿泊できる。具体的な料金は下記リンク先でチェックインとチェックアウトの日付を入れれば確認できる。宿泊料金を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> W21 ホテル バンコク(格安ホテル予約サイト 最新料金)
エコノミー シングル以外なら2人まで1人分の料金で宿泊できる。定員が2名以上の部屋ならJF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料である。
チェックアウト時は部屋の確認も無く、キーを渡して待つこと無くすぐに終わった。ベッドのシミまでチェックして罰金を取るホテルも多い中、こうしたペナルティが無いホテルは夜遊びホテルとして利用しやすいだろう。
格安ホテルに限らない、ソイカウボーイでおすすめのホテルをさらに詳しく知りたい人は下記記事を参考に。

スクンビットソイ33(日本人カラオケ)
スクンビットソイ33はBTSプロンポン駅からアソーク駅側へ400m程度歩いた位置にある。
日本人カラオケからマッサージ、日本料理店までもが並ぶ日本人街で、夜遊び目的の長期滞在者にも人気のエリアである。
日本人向けの繁華街として、シーロムにはタニヤ通りがある。スクンビット33はスクンビットエリアで最も大きな日本人向け繁華街となっている。
スクンビットソイ33で夜遊び向けのおすすめホテル
スクンビットソイ33で夜遊びする際に最もおすすめのホテルはサクラ スカイ レジデンス(Sakura Sky Residence)である。サクラ スカイ レジデンスは夜遊びスポットが並ぶスクンビット ソイ33にあるオシャレな日本風の新築ホテルである。上のGoogle Mapsでは紺色のホテルアイコンの位置。
スクンビットソイ33を遊び尽くすには便利な立地にあり、ホテルからスクンビット通りまで250mの位置にある。BTSプロンポン駅へのアクセスも悪く無い。
スタンダードルーム。こちらは2人まで滞在でき、2人でも十分な広さがある。
部屋はキレイで新しい。クローゼットには暗証番号で施錠できるセーフティボックス(金庫)もある。
洗面所とトイレ、入って右側がシャワールームになっている。トイレはウォシュレット付きだった。
BTS駅まで向かうにはスクンビット通りへ出て、少々歩く必要がある。しかし、生活圏の殆どをスクンビットソイ33で収める予定の人は非常に便利なホテルとなるだろう。スクンビットソイ33の夜遊びスポットへは、徒歩数分でアクセスできる。
部屋も比較的新しく、時期や条件によっては1泊2000円程度で宿泊できる。具体的な料金は下記リンク先でチェックインとチェックアウトの日付を入れれば確認できる。宿泊料金を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> サクラ スカイ レジデンス(格安ホテル予約サイト 最新料金)
個室のJF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料。宿泊者が2人でも1人分の料金で予約できる。
3人部屋から18台のカプセルルーム(ドミトリー)のプランまである。カプセルには1人1000円以下での宿泊もできる。ただし、カプセルは1人用なので夜遊びには利用できない。
コストパフォーマンスに優れた、このエリアで最もおすすめめのホテルだ。
シーロムの夜遊びスポットとおすすめホテル
シーロム(タイ語:สีลม、英語:silom)とはバンコク・バーンラック区にある中心的な通り「シーロム通り」の周辺、特にBTSサラデーン駅周辺エリアを指す。バーンラック区は「ラマ4世通り」「サトーン通り」、西側がチャオプラヤー川で囲まれた行政区になる。シーロム一帯はバーンラックというエリアになるが、この行政の名称よりも、シーロムという言葉が良く使われている。
バーンラック区にある主要な通りとBTS、地下鉄駅、パッポン・タニヤ周辺エリアのマップ(OpenStreetMapより)
シーロムの繁華街はBTSサラディーン駅の北に集まっており、スクンビットよりもコンパクトになっている。移動も少なく、効率的に回れる。
また、タニヤ通りを中心に、日本食料理店など、日本人向けの店が多いのも特徴の1つだ。繁華街を兼ねたタニヤ通りはスクンビットソイ33の規模を更に大きくした通りになっており、カラオケだけでなく、日本人滞在者から旅行者向けの各種お店が揃っている。
下記ではシーロムの夜遊びスポットを
①タニヤ
②パッポン
および
③ゲイ向けの夜遊びスポット
に分けておすすめホテルとともに紹介していく。
タニヤ(日本人向けカラオケ、スナック)
タニヤ通りは日本人向けカラオケクラブやスナックが多数密集した繁華街である。トンローやスクンビットソイ33にも日本人向けのカラオケクラブの密集地はある。しかし、タニヤほど大きなエリアはバンコクはもちろん、タイ全体でも他に無い。
また、タニヤにおけるカラオケの客は主に観光客や現地在住の日本人である。タニヤのカラオケクラブは店長やママさん、オーナーに日本人が関わっているところも多い。日本人相手の商売になるので当たり前ではあるが、バンコクの地にあって日本人をターゲットにした夜遊びスポットであると言えるだろう。
タニヤのカラオケクラブについて料金やシステムなど、初心者向けに知りたいという人は下記記事を参考に。

タニヤ通りにはカラオケや日本食料理店ばかりが並び、ホテルは営業していない。ただ、タニヤ通りの北を垂直に通るスラウォン通り、南を垂直に通るシーロム通り沿いにはいくつかのホテルがある。
タニヤで夜遊びする際に最もおすすめのホテルはタニヤ通りからスラウォン通りを渡ってすぐの場所にある「ザ ラヤ スラウォン ホテル(The Raya Surawong Bangkok)」である。
タニヤ通り周辺でおすすめのホテル
ザ ラヤ スラウォン ホテル(The Raya Surawong Bangkok)はスラウォン通り沿いにある比較的新しい中級ホテル。上のGoogle Mapsではピンク色ホテルマークの位置。
タニヤ通りとソイトワイライト(ゲイ向けのバーが並ぶエリア)へは徒歩0分、パッポン通りへも徒歩数分で行ける夜遊びに最適な位置にある。タニヤ通りは道路を渡ってすぐ目の前にある。ソイトワイライトや人気ゴーゴーボーイも数十m先にある。
BTSサラディーン駅へもタニヤ通りを通って徒歩5分程度である。
受付は5階にある。夜になると1階にセキュリティ(警備員)はいる。しかし、夜遊びで人数を追加してもその人のIDチェックはなかった。一度チェックインすれば、受付を通らずに客室へと向かえる。
スペリアールーム。ダブルベッドもしくはシングルベッド2つのどちらかの部屋を選べる。客室はキレイで広々としており、快適に過ごせる。一番狭い部屋でも2人までなら十分な広さである。
無料WiFiも動画がスムーズに見れるぐらいの速度が出ていた。
部屋の窓から見たスラウォン通りの景色。写真中央付近にパッポン通りの入口も見える。
立地的にかなり便利な位置にあり、シーロムエリアの繁華街に近く、BTS駅、地下鉄駅にも徒歩圏内である。
ホテルとしては中級ホテルであり、時期や条件によっては1泊5000円以下でも宿泊できる。具体的な料金は下記リンク先でチェックインとチェックアウトの日付を入れれば確認できる。宿泊料金を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> ザ ラヤ スラウォン ホテル(格安ホテル予約サイト 最新料金)
宿泊者が2人でも1人分の料金で予約できる。3人まで宿泊できる部屋が用意されており、1人あたり3000円程度でも宿泊できる。
タニヤはもちろん、シーロムを遊び尽くしたい幅広い旅行者におすすめのホテルである。
格安ホテルも含め、タニヤ通り周辺でおすすめのホテルをさらに知りたい人は下記記事を参考に。

パッポン(ゴーゴーバー、バービア)
パッポン通りはバンコクのシーロムエリアにある繁華街である。ゴーゴーバーやバービアを中心とした風俗店が並ぶ通りを形成している。
パッポンのゴーゴーバーはソイカウボーイやナナプラザに比べ、女の子のレベルが落ちていた時もあった。しかし、最近は若くて可愛い子が増えている。特に、キングスコーナー1、キングスキャッスル1、ピンクパンサーは日本人好みの子も多く、ナナプラザやソイカウボーイの有名店並にレベルが高い子も混ざっている。
パッポンの人気ゴーゴーバー「バダビン」も日本に人気の店である(https://www.facebook.com/GoGoBarBangkokPatpongより)。
パッポン1は夕方からナイトマーケットが開かれるため、露店がぎっしり詰まった状態となる。
パッポンのゴーゴーバーの特徴から料金などのシステムについて更に知りたい人は下記記事を参考に。

パッポン通り沿いにはヤリ部屋にも使われる格安ホテル「ザ パビリオン プレイス(The Pavilion Place)」がある。ヤリ部屋というと暗くて汚いイメージを持つ人も多いかと思う。しかし、このホテルは日も入り比較的キレイである。また、値段的にも優れている。夜遊び旅行での宿泊先としてもおすすめである。
パッポン周辺でおすすめのホテル
ザ パビリオン プレイス(The Pavilion Place)はゴーゴーバーやバーが並ぶパッポン2通り沿いの建物の3階以上で営業しており、夜遊び旅行者に人気の大型ホテル。
ゴーゴーバー「ピンクパンサー」の近くにホテル受付へ向かうエレベーターがある。他のゴーゴーバーからも徒歩0分から数分の距離にある。上のGoogle Mapsでは茶色ホテルマークの位置。
受付は3階にある。夜には1階にセキュリティ(警備員)がいる。しかし、夜遊びで女性を連れてもIDチェックは無かった。一度チェックインすれば、そのまま受付を通らずに部屋へと向かえる。
スタンダードルームの客室。ラブホテルとして使われることが多く、置屋のようなイメージを持つ人もいるかもしれない。しかし、このホテルは窓もあって空気の入れ替えもでき、日が入るためカビ臭くない。空気もどんよりしていない。
部屋もそれなりに広いため、2人までなら十分な広さがある。
もちろん、無料WiFiもある。
パッポンの中にあり、BTSサラデーン駅やタニヤ通りにも5分程度で行ける。にもかかわらず、シーズン外であれば1泊2000円から3000円程度と非常にお得である。
ラブホテルの休憩として使っても500バーツの料金がかかる。宿泊した方がコストパフォーマンスは良いだろう。
具体的な料金は下記リンク先でチェックインとチェックアウトの日付を入れれば確認できる。宿泊料金を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> ザ パビリオン プレイス(格安ホテル予約サイト 最新料金)
宿泊者が2人でも1人分の料金で予約できる。
チェックアウト時は鍵を渡すだけで、汚れ等のチェックもなかった。ベッドのシミまでチェックして罰金を取るホテルも多い中、待ち時間無くチェックアウトできるのも嬉しいだろう。パッポンを遊び尽くしたい人、滞在費を抑えたい人におすすめのホテルである。
ザパビリオン プレイスは人気なホテルなため、度々満室になっている。代替用パッポンの夜遊び用ホテルとしてはストランド イン ホテル(Strand Inn Hotel)がある。
格安ホテルに限らない、パッポン周辺でおすすめのホテルをさらに詳しく知りたい人は下記記事を参考に。

ゲイ向けの夜遊びスポット(バー、ゴーゴーボーイ、ディスコ)
シーロム通り沿いでBTSサラデーン駅通路からも見える大きな看板
シーロムは比較的同性愛者が多いバンコクでも特にゲイ(男性の同性愛者)が集まるエリアとなっている。
ゲイ向けのバーが並ぶボーイズタウン(ソイトゥワイライト)の他、最近ではパッポン通りやソイトワイライト以外でもゲイ向けのバーがオープンしている。
ボーイズタウン(ソイトゥワイライト)。最近、人気ゴーゴーボーイはソイトワイライトからシーロム通りやスラウォン通りから出るソイへと移っている。ソイトワイライトよりも入りやすくなったため、女性客も多い。
タイのゴーゴーボーイで働いている男性は多くは異性愛者になっている。したがって、お金を稼ぐためにこうした仕事を選んでいる。
若いゲイはゴーゴーボーイよりも、ゲイが集まるクラブを利用している。こちらにいる男性はほぼゲイになっている。こうしたクラブはシーロム通りから出るシーロムソイ2(Soi Si Lom 2)近くのDJステーションに集まっている。DJステーションは入場料300バーツ(金土は400バーツ)でフリードリンクチケットが2枚付いてくる。
マッサージといった風俗を含め、ゲイ向けのプレイスポットで楽しみたいならサラディーン駅周辺の「バリー シーロム バンコク(Bally Suite Silom)」がおすすめである。
ゲイ向けのおすすめホテル
バリー シーロム バンコク(Bally Suite Silom)はBTSサラディーン駅のすぐ下シーロム通り沿いで営業している格安ホテル。上のGoogle Mapsでは紫色ホテルマークの位置。
BTSサラディーン駅が目の前、地下鉄シーロム駅へも徒歩数分で行ける上、ホテル周辺にはレストランやカフェ、マッサージ屋も充実している。滞在するにも利便性の高いホテルである。
マッサージからゴーゴーボーイ、クラブといったゲイ向けの繁華街へも徒歩数分の距離にある。
BTSサラディーン駅近く、シーロム通り上の歩道橋から見たバリー シーロム バンコク。ホテル入口横ではマッサージ屋も営業しており、ゲイ向けの男性マッサージ師もいる。1本中へ入った通りでも、ゲイ向けのマッサージ屋が営業している。
3人までの宿泊が可能なデラックスルーム。ただし、2人でも少々狭く感じるかと思う。
部屋は新しくないが清潔である。
BTSサラデーン駅とMRTシーロム駅を結ぶ高架歩道から見たホテルとゲイの看板
徒歩圏内にはレストラン、マッサージ屋(基本的には男性同性愛者向け)から繁華街まで揃っている。BTSサラディーン駅が目の前にあり、バンコクを広く観光するにもかなり便利だ。シーロムを楽しむにも、バンコクのほかのエリアへ出るにも便利なホテルになるだろう。
時期や条件によっては1泊4000円以下でも宿泊できる。具体的な料金は下記リンク先でチェックインとチェックアウトの日付を入れれば確認できる。宿泊料金を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> バリー シーロム バンコク(格安ホテル予約サイト 最新料金)
宿泊者が2人でも1人分の料金で予約できる。3人まで滞在できるものの、ベッドを追加すると追加料金を取られる。
複数人で泊まれば1人あたりの値段も安くなるので、旅費を節約したいカップルや友人グループ、夫婦での旅行におすすめのホテルだ。ただし、ゲイではない一般旅行者から見ても利用しやすく好立地なため、シーズン中は値段が高くなることもある。
バンコクで夜遊び用ホテルを予約する前に知っておくべきこと
この記事で紹介したホテル以外に泊まりたい場合、バンコクで夜遊び用にホテルを選ぶ際には
1.夜遊びスポットから徒歩5分以内
2.連れ込み可、罰金規定がゆるいホテル
にすべきである。
下記でそれぞれ詳しく紹介する。
夜遊びスポットから徒歩5分以内
最近はゴーゴーバーなどからショートで連れ出す場合、近場のホテルしか認めない嬢がほとんどである。顔見知りでも、移動をめんどくさがるため、ホテルが遠い場合は近くの連れ込みホテル(ラブホテル)を利用するように要求されるだろう。
また、繁華街近くに待機しているタクシーはほぼボッタクリ料金で、高めの料金をふっかけてくる。繁華街から少し離れて捕まえれば良いが、女の子を歩かせるのはおすすめしない。海外の女性は日本人女性のように辛抱強く無い。ヒールを履いている子もいる。歩いて疲れさせると機嫌が悪くなるので、日本人女性以上に気を使う必要がある。
これらの点を踏まえると、遊ぶ場所から徒歩数分圏内のホテルがベストである。最高でも5分以内に抑えるべきだ。10分以上歩かせる距離は嫌がられるので、タクシー利用を求められる。タクシー料金を出したくないならアクセスが良く、数百m以内のホテルにしよう。これは以前から顔見知りの女性でもそうすべきだ。
連れ込み可、罰金規定がゆるいホテル
バンコクのホテルは女性の連れ込みに寛容である。ただ、ドミトリールームといった共用の部屋はもちろん、個室でも連れ込み不可のホテルはある。また、18歳未満はもちろん、18歳、19歳の連れ込み、要は10代の子の連れ込みが不可のホテルは多い。こうした子を連れ出す場合はIDチェックが「なされない」ホテルへと宿泊するしかない。
この記事でもIDチェックがあるかどうかの記載をしているため、気になる人は上記ホテルの説明を読み返してほしい。
また、連れ込み自体に寛容でも、シーツやタオルを汚すと罰金を徴収するところがある。特に、夜遊び用ホテルとして使われたくないホテルはこうした方針を出している。アソークといった夜遊びスポットが多い場所でも、罰金の規定が厳しいホテルはある。
布団やタオルに血液や黄ばみを付けたら罰金2000バーツの張り紙。バンコクの繁華街近くには夜遊びでの利用を厳しくするため、こうした罰金規定を設けたホテルが格安ホテルでもいくつかある。
たとえば、レッド プラネット バンコク アソーク(Red Planet Bangkok Asoke)は夜遊びホテルとしても人気だった。しかし、最近こうした汚れに対する罰金のルールを厳格化しており、シーツに少しのシミを作っただけで500バーツを請求している。タオルは200バーツである。夜遊び旅行者よりも、一般観光者を増やしたいようで、チェックアウト時にこうした費用の支払いでもめたくなければ、夜遊びでの利用は避けた方が良いホテルだろう。
バンコクは東南アジアでも夜遊びのしやすい国である。ただ、気持ち良く、余計な出費をせずに遊ぶためには、今回紹介したような情報も頭に入れておいた方が良いだろう。
夜遊びエリアに限らず、バンコクの広い範囲でホテルを探している人は下記記事を参考に。
